菅直人首相が「消費税10%」議論をぶち上げてきました。
これで次期参議院選挙では、「消費税」も争点になりそうです。
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さて、消費税の問題。
かなりデリケートな問題なのですが、皆さんはどのように考えているでしょうか?
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私は最近まで「消費税増税賛成」の意見を持っていました。
これは、日本の借金の問題があります。
これ以上借金を膨らまさないためには、増税しかない・・という単純な理論です。
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それが最近では変わってきました。
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「財源不足」というのも実はテレビや報道からの情報しか分かりません。
たとえばよく喧伝されるのが、「日本の借金は老人から赤ちゃんまで600万円ほど借金がある」という事です。
これも結局、企業で言う「資産の部」の論議がかけています。
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借金は確かにありますが、資産もある。
また日本の国債の乱発も、そのほとんどは日本国内からの借金です。
こうなってくると、たとえば「ギリシャ」のような財政状況にはない、という事です。
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たとえば、今回の「消費税増税論」の背景にある「財政不足」
これも一部の情報だけにしか頼っていなく、本当の部分は分からないことが多いです。
簡単に「消費税」といっても、国民には知らない裏話も多い、ということです。
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果たして本当に財源がないのか?
国民には決して分かることではないでしょう。
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そうなると、私の意見も簡単に「消費税増税賛成」というわけには行かなくなってきます。