最近は、「長寿の方たちへお祝いに行ったら、実は死んでいた」などという話が続いています。
最初にふと考えたのが「年金」などの公的援助の不正受給です。
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そんなきな臭い話がすべてだとは思いませんが、それ以外になかなか死亡届を出さない理由が分かりません。
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もう一つが、たとえば身寄りのない老人が、尋ねてみたらもう亡くなっていた、などという話です。
これは地域社会も責任の一端はあるのかもしれません。
近所付き合いの希薄さも理由なんでしょうね。
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そして何よりも気にかかるのが、今回の話でもそうでしたが、市の関係者が「30年ほど死んでいるのに気づかなかった」などというものです。
これは明らかに職務怠慢。
とても気になります。
先日は児童相談所の人間が、置き去りにされた子供の状態を把握できずにいた、という悲しい事件もありました。
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もちろん今はプライベートの干渉はしにくい世の中にあります。
しかしその中で、助けを得られず苦しんでいる人も多い。
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せめて周りが、何かしらの異変を感じられるようなやさしい世の中になってほしいです。