昨日と同じ、両替の話です。
中国に留学していた留学生の多くが、どこで両替をしていたかというと「やみ両替」です。
私が住んでいた学生街は、外国の学生も多く、やはり自然発生的にそのような商売が生まれていました。
ホテルや銀行などの両替はもちろん安心ですが、いかんせんレートも悪い。
しかも学生街からすこし離れた場所にありますので、ほとんどの学生は「近く、高く」の闇両替を利用していました。
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変える方は不法ということではないはずですが、商売をしているほうは明らかに不法。
もちろん店のような形態で行っているのではなく、道を歩いていると「両替はどうだ?」
と声をかけてくる、という事です。
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変える方は、もっとも注意すべきは「ニセ札」
もちろん握らされても、警察に駆け込めるわけでもない、もちろん自己防衛しかありません。
ブラックライトによる透かしの確認など、できるかごりの方法を使います。
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もちろん観光客のかたにこの方法をお勧めはしません。
私も中国での生活から離れてしばらくたっているので、やみ両替は信用性がなく、まったく使っておりません。
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しかし、市場経済は「便利で得になる」というものは放っておきません。
どこの国でもこのような闇商売は起きる可能性を持っています。