バレーボールの世界選手権で日本女子チームが久々のメダルを獲得しました。
素晴らしいことですね。
さて、そのなかで興ざめな意見かもしれませんが、今回の世界選手権を含め「日本開催」というのがやけに多くないですか?
調べてみたらバレーボールの3大大会というと「オリンピック」「世界選手権」「ワールドカップ」とありますが、なんとワールドカップは毎回日本開催ということらしいです。
さらに今回の世界選手権女子は前回も日本開催とのこと。
ワールドカップのように雪崩式に「毎回日本開催」という事になってしまうのでしょうか?
理由としては「安全面の考慮のため」と言われますが、明白なのがやはり大会収益。
明らかに日本とほかの国のバレーボールの温度差があるという事です。
もちろん今回のメダル獲得に選手の頑張りはかかせません。
しかし圧倒的日本びいきの応援の中、もたらされる勝利はなんとなく「・・・」と言わざるをえません。
何度も言いますが、これは選手の責任ではないのですが、このままではもっと世界のバレー人口減少に歯止めがかからないような気がします。
1大会の収益を考えると、やはり日本開催が「是」という事なんでしょうが、長いスパンでのバレーボール普及を考えると、もう少し違う方法を・・と思ってしまいます。