バングラデシュの生活も20日近く経ちました。
ようやくダッカだけですが、町の輪郭が分かり始め、土地勘もでてきてこれから本格的に動ける状態なのかもしれません。
その中で私の足を鈍くするもの。
それが渋滞です。
ここダッカは人口密度で行くと世界有数の都市になります。
その世界有数の都市の交通ルールが最悪です。
一応「信号のようなもの」もあるのですが、まったく守る気配がありません。
ときおり警察官が交差点で誘導していますが、それも威力を発揮せず。
車線も守らず、譲り合いもせず・・・でこういったところに文化的意識の低さが垣間見れます。
CNGと呼ばれる三輪タクシーで、この炎天下
さらに衝撃的な湿度の中、この渋滞にはまると地獄です。
本日も立った1kmほどの区間をこのCNGに乗ったがため、1時間ほどの激渋滞にはまり、CNGの中で意識が飛びそうでした。
歩けばよかった・・・と後悔先に立たず、降りるわけにもいかないような激渋滞。
結局の原因は、前方の譲り合いしない車に寄る自然渋滞です。
バングラデシュ政府は、この激烈な渋滞をなんとかしないといけません。
道路はしっかりあります。
交通ルールを守らせるだけで、今の2倍は良くなるはずです。
本当にこの国は遅れている。
15年前の中国よりも遅れていると思います。
只今、バングラデシュでもがいています。
肌もいい色になってきています。