バングラデシュではどのような服装を着ているのですか?と言われます。
結論的に私はチノパンとポロシャツなど、なるべく襟のついたものを着ているようにしていましが、女性はさらに難しいです。
バングラデシュはインドに近い文化圏。
しかしイスラム教というなかなかイメージが付かないとは思いますが、一番良く見る女性の服が「サロワカミューズ」という服です。
残念ながら、画像の写真は「サリー」であり、「サロワカミューズ」の良く分かる写真はあまりなかったので、ぜひご自分で検索してみてください。
大体女性の服装は「サリー」と「サロワカミューズ」という2つに大分されます。
サリーはインド的な民族衣装としてイメージしやすいと思いますが、バングラでもだんだん少なくなっています。
年配の方に多い服かなぁ、というイメージです。
対して「サロワカミューズ」ですが、パジャマのような服です。
「サロワ」と呼ばれる上着と、「カミューズ」と呼ばれる余裕のあるズボン、そして「オロナ」と呼ばれるスカーフで「スリーピース」と呼ばれバングラデシュの女性よく来ています。
値段は大体1000タカ~2000タカ程度(1200~2400円)。
そんなに高いモノでもありません。
バングラデシュのような保守的なイスラムの国は、女性の外出もあまり多くなく、開放的な服装もあまり好まれません。
ひざから上を出すのは、すこしみっともない、という印象でしょうか?
「外人だから良いじゃん」
という考えもあると思いますが、それは日本での話し。
日本に来ている外国人が無理やり着物を着ているのは少し奇妙に見えますが、バングラデシュではどちらかというと女性は外国人でも民族衣装をまとった方が印象が良さそうです。
頭の片隅にあると、良いと思います。