大手居酒屋チェーン「ワタミ」グループがバングラデシュの現地NGOと合弁で進出してくるそうです。
バングラデシュへの投資熱がいよいよ熱くなってきました。
今までも大手商社をはじめ。ユニクロやYKK。雪国まいたけなどが進出していますが、今度はワタミグループ。
どういった形の進出になるのかは分からないですが、市場としての魅力を感じているようです。
さて、そのバングラデシュでは居酒屋という形は日本のそれとは変わってくるように思えます。
何といってもメインの「お酒」が出てきません。
以前からお話しているようにイスラム社会では「お酒」は禁忌ではないものの「飲まないほうがよいもの」というような位置にあるようです。
日本人が購入するにも、各地の免税店でこっそり購入し、なるべく一般人に見えないように袋などでカモフラージュして自宅に持ち帰ります。
しかし自宅だけでしか楽しめない?というわけではなく、外国人の多いエリアのレストランでは普通にお酒が飲めます。
持っていくのです。
お酒を持っていき、「グラスを下さい」というとビール用にグラスを持ってきてくれます。
店によってはジョッキ型のグラスや、シャンパンを冷やすような氷を敷き詰めたバケットまで。
まぁ、これは外国人居住区だという意味合いがあるのかもしれませんが、このように全く飲めないというわけではなさそうです。
ただし、お酒の取り扱いは免許制になり店によってはもともとある場合もあります。
その場合のお酒の持ち込みは「持ち込み料」を取られますので、お気をつけて・・・