選挙、選挙とテレビを付けるたびに選挙の話題が一杯です。
かといって、個人的にはまだまだ選挙の取り上げ方が少ないような気がします。
とにかく告示から投開票まで時間が無い。
比例投票の指針になる党首討論もしっかり取り上げられません。
個人的に国政選挙は個人ではなく、「党の考えに沿って投票するべき」、と考えています。
「地元に利益をもたらしてくれるから」や、「あの人が好きだから」で投票するのは、国政に係わる人を選ぶのには適さない考えだと思っています。
いくら地元に人気がある人でも、国会に出れば個人の考えがそう簡単に通る訳もなく、もちろん意見はいえるものの、結局は党の中の多数派で決定される意見が党の意見になり、その意見に反対するようであれば「出ていきなさいよ」というのが常識論です。
そう考えると国政選挙は個人ではなく党を選ぶ選挙だと考えています。
そう考えているが故に、それぞれの党首の考えは、投票行動に大きな指針を示します。
一議員では一人の意見ですが、党首の意見はさすがに党の中で非常に大きな影響力があります。
昨日も党首討論番組がありましたが、民放では十分な時間をとって放送されません。
我々国民にはかなり少数な情報しかもたらされず、結局は人気投票の様相を呈します。
本来なら国営放送がしっかりとした時間をとって党首討論の時間を行うべきだとは思いますが。。。
とにかく16日には投開票です。
日本の政治も大きく変わる可能性があります。
まず投票に行き、民意を示しましょう。