アフリカ北部のアルジェリアでアルカイダ系イスラム武装勢力が英国BP系のガス田を襲撃、日本人を含めた40人以上の外国人が人質になっているようです。
同武装勢力は、隣国マリに軍事介入を行っているフランスに対しアルジェリアが自国空域の使用を認めたことに対する報復として、アルジェリアのガス関連施設を攻撃したとしているそうです。
よく名前が聞かれるアルカイダ系イスラム武装組織。
イスラム社会の中でも、このような卑劣な犯行を行うグループは異端とされていますが、本当に卑劣極まりない犯行です。
一般市民を人質にして該当国に交渉をする。
この方法で、どのように支持を得るのでしょうか?
アルジェリア当局はテロリストの要求には対応しない。交渉も行わない」と述べたようです。
これで味を占めさせてしまいますと、その後の反抗にもつながってきます。
当然の事だと思いますが、その一方でこのような人質の安否も気になります。
安倍政権もいきなりの難問。
今回は沢山の国が係わっているので、一国の意向だけでは何もできませんので自体を見守るしかないようです。