アメリカでの話ですが、某高校の生徒の修学旅行、飛行機でニューヨークからアトランタへ行く便に搭乗したものの、高校生たちが乗務員の注意も聞かず、携帯の電源をオンにしたり、シートベルトを締めなかったりの迷惑行為を続け、結局グループ全員100名を超える生徒が飛行機から降ろされたそうです。
様々な異論もありますが、同乗した乗客によるとこの高校生たちの態度はとんでもなく悪かったとの事。
降ろされて当然だ、という声も大きかったとの事。
さてこのような場合、権限者は誰になるか、という事ですが「機長」になるそうです。
「機長」の役割としては、その飛行機を安全に航行するためにすべての責任を負うのが機長の役割。
飛行機に搭乗した時点で、機長の権限が最も大きなものになるそうです。
今回の事件で100名を超す高校生すべてが迷惑行為を行ったという事は考えられませんが、少なくともほかの乗客がいる以上、機長の行為は責められないでしょう。
私も飛行機をよく利用しますが、お国柄によって乗客の質も変わります。
某国の飛行機の乗客などは着陸後、我先に機外に出ようとして喧嘩になったりします。
そこまで急がなくても、どうせ荷物のピックアップで時間がかかるのに・・・と思いながら見ているのですが。
飛行機というのは密室であり、逃げ場のないもの。
やはり行動には節度を持って、迷惑のかからないように行いたいものです。