サッカー女子ワールドカップは前回同様、日本チームが決勝に進出、アメリカと対戦する事に決まりました。
準決勝のイングランド戦は、過去の対戦成績では日本が勝ったことのないチーム。
個人的には「勝つ見込みはないんだろうな」という過去の成績だけで考えていましたが、結果的には辛勝ながらも2大会連続の決勝進出で日本人としては嬉しい事態です。
ニュースでもあったように、今回の決勝点はイングランド選手によるオウンゴール。
最後に該当選手は泣き崩れていましたが、これは彼女だけの責任ではないでしょう。
やはりそこまでボールを持っていった日本チームの攻撃の結果であり、責められるべきことではありません。
さて今回のオウンゴール、古くは「自殺点」と呼ばれていました。
いつのまにか「オウンゴール」となったんですね。
同時に「サドンデス」という言葉も「ゴールデンゴール」となっているようで、言葉の移り変わりも面白いですね。
球技、特にサッカーでは「オウンゴール」という概念は多いですが、ラグビーではありません。
ラグビーでは自陣でトライをすると、相手側に得点が入る訳ではなく、自陣ゴールラインから5メートルの所で相手側ボールによる「スクラム」となります。
これも変わったルールのようです。
また同時に世界最高の「オウンゴール記録」として2002年のマダガスカル・サッカーリーグの試合で149点が入ったことがあるようです。
これは前の試合で不可解な反則によって優勝の目がなくなったチームが、抗議の意味も込めて試合開始と同時に自軍にゴールを入れ続けた、との事です。
オウンゴールは決して望むべきものではにものですが、こういったことも過去にはあったんですね