他国の話になりますが、アメリカの大統領選挙が現地11月8日に投開票されます。
ご存知のように、共和党トランプ候補、民主党ヒラリー候補の事実上一騎打ちですが、近年まれに見る「嫌われ者同士」の選挙と言われています。
トランプ候補が嫌われる部分は、よく分かります。
かなり暴言も激しく、発言が極端なところがやはり受け付けない部分はあるでしょう。
しかしなぜヒラリー候補がここまで嫌われているのでしょうか?
やはり、夫クリントン大統領のファーストレディのころから、その高慢で不遜な態度があからさまに有権者に見え隠れしているところが多いのかもしれません。
もちろん実質的に、彼女の「負の側面」である、金満的でしがらみの多い体質を毛嫌いしている人もかなり多そうです。
しかし超大国のアメリカ大統領は、世界各国に与える影響も大きいです。
その中で、どちらの候補もその支持理由が「対立候補に大統領になってほしくないから」という所に、悲しさが見えます。
正直言って「人材難」というしかないでしょう。
アメリカ大統領というのは「アメリカ元首」であり、アメリカの代表です。
「消去法でしか投票できない」という現実は、アメリカ国民にとって不幸でしかありません。
どちらにせよ、明後日には多勢が分かるはずです。
アメリカ国民がどういった選択をするのか、しっかり見ておきましょう。