学生時代、中国の大学に1年通っていました。
その時のルームメイトが韓国人で、彼から韓国語を教えてもらうことも多かったです。
その際に知ったのが、意外と日本語と韓国語、同じ言葉が多いということ。
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もちろん日本統治時代があったため、その名残もあるとは思いますが、それにしても多い。
つめきり、かばん、きょうかしょ、せんたっき、こうそくどうろ・・・・・・。
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意味も発音もほぼ同じです。
今でもテレビで韓国人の芸能人が話す言葉を注意して聞くと、日本語に近い発音が要所要所に聞かれ、また同じ意味を持っていると思われます。
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これが、またさらに中国に行くと、なぜか通用しません。
中国は日本と漢字は同じですが、今度は発音が全く違います。
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言語学の観点から考えても、いろいろな考察はあると思いますが、韓国語が日本人には習得しやすい、といわれているゆえんには文法のみではなさそうな気がします。