最近、「電車内でのマナー」についての記事を読みました。
首都圏の通勤電車の中でプライベートな部分、たとえば食事をしたり、化粧をしたり、などをさらけ出すお客さんが多いとのこと。
私は、やはりさすがに公衆の面前での「化粧」はやりすぎではないかと思うんですが、食事についての線引きは難しいな・・と思いました。
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もちろん首都圏の交通網のような、満員の中での食事はさすがに遠慮があります。
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しかし、田舎の交通網であるローカル電車などは、「駅弁」というものの存在が周りの風景とあいまって、旅の思い出の一部になっていきます。
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ここの線引きについては、「都会だから」「田舎だから」と言葉だけではなかなか説明しがたいものですが、やはり人間としての最低限の「空気を読む」という力があれば、「ここは食事をしてもよい空間か?」というのはおのずとわかると思います。
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「人に迷惑をかけなかったら、何でもしてもよい」というのは大きな間違いだと思っています。
やはり日本人に生まれた以上、「他人を思いやる」という大切な文化を忘れないようにしたいですね。