話題の映画「アバター」を見てきました。
ジェームズ・キャメロン監督の「タイタニック」の興行収入を自ら追い抜く大作という事です。
しかも今回は3D映画ということで、現在最先端の3D技術を見るのにも持って来いかな?という気持ちで見に行きました。
昔と違って3Dを見るのには「赤と青のフィルム」が張ってあるようなメガネではありません。
まるでサングラスのようなメガネをかけてみることになりました。
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およそ170分の大作。
3時間にせまる作品なんですが内容のほうは・・・・。
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少し予測がつきやすい、話題が大きすぎやしないか・・・。
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と感じるような映画でした。
最新の3D技術はやはり目を見張るものがあります。
CGもほぼ実写と同様で、違和感がないです。
その分ストーリーが残念でたまりません。
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まぁ、見る方見る方での評価がありますので、これぐらいにしておきますが、このような映画の評価と言うのは国民性というのが色濃く出るんではないでしょうか?
日本人はどちらかというと、「暗に表現する」ような表立つ表現の裏側の世界を垣間見ることに興味があるように思えます。
アメリカ人はどちらかというと「善悪がはっきりした」とても直接的な表現を好むような気がします。
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映画館での振舞いでもそう。
日本人はとても静かに映画を見ます。
アメリカ人は、本当に大げさにびっくりしたり笑ったり・・・。
インド人なんて、映画館で踊りだす始末ですから・・・。
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映画と言うのは、どんな貧しい国でも庶民の娯楽として愛されています。
国民性を垣間見るのには、映画館と言うのは良い空間だと思いますよ。