適材適所は大きな結果を生む??

index3先日、ようやく日本で話題になった「半沢直樹」を一気に見ました。

海外在住になると、毎日ニュースは見るものの、なかなかドラマや流行曲などの情報に疎くなってしまいます。

しかし、今回の半沢直樹に関しては、ヤフーなどのニュースなどでもたびたび取り上げられておりましたので、かなり評判の高いドラマなのは海外でも承知していました。

これは「家政婦のミタ」以来のことです。

ところで最近は「視聴率不毛の時代」と言われて久しいです。

インターネットをはじめとする様々な媒体により、テレビだけでない魅力が数多く出てきてしまい、「テレビ離れ」が深刻化しているという話でした。

しかし今回の「半沢直樹」のように、フタを開けてみれば40%を超えるとんでもない視聴率

決して視聴者はテレビ離れをしているわけでなく、まだまだテレビを見る可能性を感じさせてくれました。

「家政婦のミタ」といい、今回の「半沢直樹」といい、某アイドル系の恋愛ものドラマでなく視聴者にこびたつくりでもありません。

やはり最大の功績は「キャスティング

これは主にプロデューサーが行うと思うのですが、やはり「適材適所」というものが型にはまれば、大きな結果がついてくることも証明してくれました。

このドラマのヒットで、今年の「流行語大賞」がさらに混戦模様になってきたと思います。

さて、次のお化け番組はいったいどういったものになるのでしょうか。

楽しみですね。

NTTドコモからi phoneの発売

imagesNTTドコモがアップル社のi phoneに本格参入することが決まり、日本の携帯大手3社すべてがi phoneを扱う事になりました。

世界的にみれば「Android端末」のシェアが多いのですが、やはり端末単体で見ると「i phone」の一人勝ちなのは否めません。

ドコモも顧客流出が響き、ようやく重い腰を上げたという所でしょう。

しかし、個人的にはまだまだ日本の携帯通信社会の閉鎖性が気になっています。

たとえば、現在は「スマートフォン以外の端末」の別称のようになっている「ガラケー」

もともとは日本独自の仕様を多く盛り込んだために、世界戦略に出られない「ガラパゴス島のような日本仕様」という意味での「ガラケー」だったはずです。

ようやく最近になり「SIMフリー」が標準になってきましたが、まだまだ世界から見たら日本の携帯事情の異常性が際立ちます。

日本以外の国では、すでに「自分の携帯電話」を海外から持ち込んでも、地元の「通信会社」のSIMカードを差し込めばその時点で使用することができます。

しかし日本はまだまだSIMカードと携帯端末のバラ売りが一般的でなく、SIMカードのみ購入した場合でも巨額のパケット通信費用が掛かったりします。

これは本当に負担の大きい金額です。

日本の携帯電話メーカーである「ソニー」や「シャープ」も世界ではかなり有名な企業ですが、日本市場に拘ったばかりに世界市場進出に遅れ、すでにアップル社やサムソン社、ノキア社などに出遅れを取っています。

海外で生活すると分かるのですが、日本の通信費用は本当に高い

どうにかしてもらいたいです。

日本のイメージカラー

index1日本を象徴する色は?

と聞かれると何と答えますか?

やはり「」や「」と言った、日の丸を意識した色が出てくると思います。

これはどこの国も同じで、例えば

アイルランド=緑

フランス=青・赤・白の三色

など容易にイメージできますね。

日本人にアンケートを取ったところ、やはり「赤」と「白」が最も多く、それに次いで「青」のようです。

サッカー日本代表のイメージも強いのでしょう。

では他国はどのようにみているか?

これについて「中国」「タイ」「ベトナム」の人に聞いてみたところ、意外な色が上がってきました。

やはり中国は自国のナショナルカラーである「赤」の印象は日本に対して少なく、「白」が圧倒的です。

他の国は「赤」「白」の次に、なんと「ピンク」をイメージされる方が多いようです。

「ピンク」

どうでしょうか?イメージできるでしょうか?

よくよく言われてみると確かに「桜」の色などがピンクであり、それもそうなのかと思えてきませんでしょうか?

日本が自国でイメージする色は「青」

他国が日本にイメージする色は「ピンク」

やはりいろいろな見方があるものなのですね。

アメリカのシリア介入、本当の理由

250px-huge_demonstration_in_homs_against_al_assad_regimeアメリカがとうとうシリアに対して攻撃を仕掛けるようです。

理由としては「大量化学兵器を国民に使用したから

という事のようですが、なかなか納得がいきませんね。

仮に大量化学兵器を利用したからと言って、アメリカが制裁を加えるのは「内政干渉」以外、言葉がありません。

アメリカの報道では「アサド政権が無垢の民を虐殺している」という報道ですが、本当はどうだか分かりません

暴力的なデモ行為に対して治安部隊が出動するのはどこの国でも同じです。

明らかにアメリカが狙うのは、シリアと友好関係のある「イラン」を見据えての動きでしょう。

現在、中東諸国はすでにイラク・アフガニスタンと駆逐し、のこるは「シリア」「イラン」だけが反米を掲げています。

強敵イランを首尾よく退けるには、シリアでの親米政権樹立が欠かせないのでしょう。

またその後ろ盾と言われる「ロシア」へのけん制です。

ではなぜ中東での覇権が必要なのでしょう?

すでにアメリカはシェールガスの産出に成功し、近い将来資源に困窮する事はない、と言われているのに。

やはり、日本や中国など、今でもアメリカにとって強敵と言える様々な国が「中東の原油」に頼っている状況があります。

アメリカは貿易収支の赤字が相当に膨れ上がり日本と同様、借金経営をしている国です。

しかし未だ国が成り立っているのは世界の基軸通貨がドルである事。

これらの国が「ドル決済やーめた」になってしまうと、一気に崩壊に結びついてしまいます。

絶対にドルの基軸通貨からの転落は防がなければいけない。

イラクのフセイン大統領は石油決済の通貨をドルからユーロに変えて、やがて殺害されました。

リビアのカダフィ大佐は、同じく石油決済をドルからアフリカの統一通貨に変えようとし殺害されました。

今、イランはその潤沢な石油決済通貨をドルから、円などのドル以外の通貨に変えてきています。

アメリカにとっては、この2国をつぶすことが「中東覇権」の最終段階なわけです。

「シリア」をつぶすことで「イラン」をつぶしやすくなる。

「イラン」の派遣を握れば、安全保障的に「ロシア」「中国」を、経済的には「日本」「中国」はじめ様々な国を抑えられます。

アラブの中の孤高の存在でありアメリカの盟友「イスラエル」の安全保障にも大きな担保が与えられます。

もちろん、明らかでない「大量破壊兵器使用」を国連に訴えても「中国」「ロシア」の拒否権発動は目に見えています

やるなら「NATO(北大西洋条約機構)軍」を用いてでしょう。

しかいアメリカ国内でも、このシリアへの攻撃にたいして国民の同意は得られていません。

そこで異例の「議会での承認」を得たいのでしょう。

本来なら大統領の決断で攻撃に踏み切れますが、オバマ大統領にとっても現在のアメリカ国内の反対は苦しいところ。

そこで「アメリカ議会も仲間に入れてやれ」」という事でしょう。

日本ではアメリカ寄りにニュースが配信されます。

しかし事の真相は、決してマスコミから流れ込む情報だけではありません。

様々な情報を反芻しながら、アメリカの動向を見守るべきでしょう。

ツイッターによる問題投稿の連発

images3最近、連日のように「ツイッター」に非日常的な行為を書き込み、それをインターネット上に投稿し問題になる事が続いています。

神戸大学生のユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの騒動から、さまざまな企業での定員による「不衛生行為

あるコンビニではアイスの上に横たわり写真を、大手ファミリーレストランチェーンで冷蔵庫の中に身体ごと入り込んで写真を、また別の店では商品であるソーセージを咥えて、またバンズの上に横たわり・・・・。

連日のように報告されます。

最近では、店に訪れた顧客による投稿も連続しています。

愛知県のスシローでは顧客の一人が備え付けの醤油を口にくわえ、お好み焼き屋では同じく備え付けのお好みソースとマヨネーズを鼻の穴に入れたふざけた写真の投稿。

店にとっても戦々恐々の事態です。

さらに先日は北海道にてパトカーの屋根に乗り、それを写真で投稿しあげくに逮捕

そのどれもが20代前後の若年層による投稿です。

ここまで連日のように報告されながら、なぜ止まらないのでしょうか?

インターネットが普及するきっかけになったWindows95。

それからはや18年

今回の問題の投稿をする人たちは、その誰もが幼いころからコンピューターやインターネットが手元にある生活で暮らしています。

インターネット上で投稿しても「仲間内だけで楽しむ」という感覚かもしれませんが、インターネットに投稿された時点で何らかの制限をかけない限り世界中の誰でも閲覧することができます。

その感覚があまりにも薄すぎる世代ではないでしょうか?

インターネット普及時に大人だった世代は、いまだに「インターネットに対する怖さ」を抱えて使用している人がいます。

しかし、それがあまりにも日常的になりすぎると、その感覚がマヒしてしまうのでしょうね。

若いころのやんちゃは、だれもが経験したことはあるかもしれません。

しかし、そのやんちゃぶりを世界中に宣言し、結局最後に自ら世間に謝ることになる。

あまりにも浅はかなで恥ずかしい行為だと憂いています。

この手の問題はまだまだ続きそうな気がします

演説とカリスマ性

index6I have a dream

演説の中に、この言葉を何度も繰り返し、黒人の公民権運動に大きな役割を果たしたキング牧師の演説から50年。

アメリカでは50年式典が開かれたそうです。

この有名な演説から50年、アメリカはムラートでありながら有色人種であるオバマ大統領を選出するまでになりました。

本来は共和党員でもある黒人のパウエル元国務長官も、民主党ライバル・オバマ氏が大統領に選出された際は党派を超えて感慨深いものがあったといいます。

やはりそれだけ根深い差別を黒人自身は感じ取っていたのでしょう。

政治家や運動家には大きなカリスマ性と共に、それを「伝える力」が必要とされます。

逆に「伝える力」がカリスマ性を作るのかもしれません。

現在のオバマ大統領も、選挙時には「Yes we can」や「Change」という短いながら印象的なフレーズを繰り返し、キャッチコピーにしました。

英雄を好むといわれるアメリカでは、このような名演説がしばしば残り、また名演説は演説者本人をカリスマとして残します。

あなたの国があなたのため に何ができるかを問うのではなく、あなたがあなたの国のために何ができるのかを問うてほしい」と行ったケネディ大統領

人民の人民による人民のための政治」と言ったリンカーン大統領

上記二人とも、その名前と共に演説が代名詞のように残っています。

中国においても中華人民共和国成立時には毛沢東などはかなりの数の本を出版し、それに自分の考えを凝縮させ中国人民への伝える糧としました。

あまり良い例ではありませんが、ナチスドイツのヒトラー総統も演説については研究を重ねていたようです。

それだけ演説やスピーチに「伝える力」を込められる人は、そのカリスマ性が後になっても語り草になるのだと思います。

日本でも

板垣退助が発したといわれる「板垣死すとも自由は死せず」や

福沢諭吉の「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず

が代名詞のようにありますね。

伝える力、これを持つ人は、どこの国でも同じように人を引き付ける魅力を得るのだと思います。

日本人の特徴

index4世界で最も有名な観光国と言えば、「フランス」でしょう。

日本からは距離がありますのでなかなか実感はできませんが、やはり世界的にみると、もっとも観光客の多い国になります。

ルーブル美術館

ベルサイユ宮殿

凱旋門

エッフェル塔

セーヌ川・・

パリだけでもこれだけあるのに、モン・サン・ミッシェルや南仏プロヴァンスなど数えきれないほどの魅力的な場所があります。

その観光国のフランス、パリの商工会議所は「不親切なパリジャン」のイメージを払しょくするために、国別観光客対応マニュアルを製作し、レストランやタクシーなど3万部配布したそうです。

その中には「イギリス人はファーストネームで呼ぶと喜ぶ」や「中国人はブランド品への投資が多く、英語が苦手」などあります。

中国人のところなんて、まさにバブル期の日本のようです。

日本人はというと「安心を強く求める」性格だとした上で、「(サービスに)満足できない時、その場で文句は言わず、帰国してから批判する」という事らしいです。

たしかに当たってますね。

その場では何も言わないが、匿名の掲示板や、もう行かないであろう場所に対してはあけすけに批判します。

間違いなく日本人の特徴です。

意外と外国の方も日本人の特徴をつかんでいるのですね。

よくあるジョークですが

日本人に「日本人は判断ができない人であるか?」という質問に対し

はい 21%

いいえ 5%

どちらともいえない 73%

という結果が出た、というジョークもあります。

日本人の特徴、第三者からみたらクスっとしてしまうものばかりですね。

ビーゾウ・ドゥードゥー・ゾピティバップバップバップ

index3

Beezow Doo-doo Zopittybop-Bop-Bop

「ビーゾウ・ドゥードゥー・ゾピティバップバップバップ」

上のアルファベットと、下の呪文のようなカタカナ

なんだと思いますか?

実はこれは写真の人の公的な名前なんです。

日本でも最近は個性のある名前が増えており、昔ながらの〇〇子や〇〇郎などの名前は減ってきましたが、たまに出会う個性的な名前にはびっくりさせられてしまいます。

すべて親の願いから来ている名前ですが、本当に個性のあるものが多いです。

もともと彼の名前はJeffly Drew Wilschke (ジェフリー・ドルゥー・ウィルスキー)

「ウィルスキー」という名字が他人から見ると読みづらいらしく、よく読み間違いがあったそうです。

そこまで読みづらいなら、いっそのこともっと読みづらい名前に変えてしまえ、と思ったらしく彼は改名を決意します。

それが上記にある「ビーゾウ・ドゥードゥー・ゾピティバップバップバップ」

名前がビーゾウ

ミドル・ネームがドゥードゥー

姓がゾピティバップバップバップ

それだけでは終わりません。

なんと彼はマリファナ容疑で逮捕されてしまったから、もう彼の名前は全国区

ニュースキャスターは軒並み彼の名前で、舌を噛み、なんども言い間違いをする始末です。

そして先日、ゾピティバップバップバップはマリファナ容疑で再逮捕

またしてもニュースキャスターを困らせることになりました。

世の中には珍しいことを好む人がいますが、彼はその最たる人のようです。

イチロー選手が日米通算4000本安打達成

index2ニューヨーク・ヤンキースのイチロー選手が日米通算で4000本安打を達成しました。

ニューヨークでは本拠地でもあり、安打達成時にメンバーがベンチを出て抱き合って彼を祝福していました。

日米通算と言えど、4000本安打というのはすごいもの。

すでにアメリカだけで2700本以上積み上げている実績もさることながら、当時アメリカより年間30試合も少ない日本で1200本以上を積み上げていることも脱帽します。

もちろん正式な記録としては日本プロ野球記録の3085安打の張本氏、メジャー記録の4256安打のピートローズ氏がいますので、記録としてはまだまだ先がありますが、とにかく試合に出続けるコンディションや体調管理があってたまものの記録であります。

この点について、アメリカでは最大級の賛辞が送られています。

もうすでに日本プロ野球の殿堂入りは「7年連続首位打者」という記録だけではいれると思いますが、日本人として初めてメジャーリーグの殿堂にも入る、とすでにいわれている稀有な選手です。

これは日米合算の記録だけでなく、2004年に達成した「年間最多安打記録」、2001~2010年に達成した「10年連続200本安打」というメジャー記録が根拠にあります。

さらにメジャーリーグだけで3000本安打を記録すれば、安泰でしょう。

現在メジャーリーグで3000本安打を打った選手は100年以上ある歴史上28人しかいません。

その中で薬物疑惑など不正を行わず殿堂入りしていない選手はたった2人のみ。

現役であるニューヨーク・ヤンキースのデレク・ジーター選手、今後殿堂入りが確実視されるクレイグ・ビジオ選手

上記二人も今後殿堂入りが確実視されています。

ぜひイチロー選手にはメジャーのみで3000本達成して頂いて、メジャーリーグの殿堂入りを堂々と果たしてほしいです。

メジャーリーグで日本人投手が大活躍!

index日本では地味な扱いかもしれませんが、現在アメリカのメジャーリーグでは日本人投手が歴史に残る活躍をしています。

それがニューヨーク・ヤンキースの黒田投手

テキサス・レンジャーズのダルビッシュ投手

シアトル・マリナーズの岩隈投手です。

ダルビッシュ投手の活躍は、日本でもニュースとして取り上げられる比率も多いと思いますが、黒田投手と岩隈投手はあまり情報もないような気がします。

しかし実は黒田投手に至っては、現在日本人選手最高年俸選手

年間1500万ドルを得ています。

メジャーリーグの投手の指標として意識されるのは投球イニング数と防御率。

シーズン終了時点で200イニング超えと、防御率2点台を同時達成すると「超一流」、さらにその資料の内容が良ければ、投手最高の賞「サイヤング賞」です。

実はこの3人は勝利数は少ないものの、3人ともこの数字に迫る勢いで順調に投球しており、3人が3人とも「サイヤング賞」の射程距離にあります。

アメリカンリーグの投手10傑に日本人が並んでいるという事です。

現在のメジャーリーグでは「投手の勝利数」というのはあまり重要視されません。

勝利数というのはチームの打撃力も関わってきますし、たとえ1試合を1点で抑えようが、見方が0点だと負け投手になるように、投手の指標としては不適格とも言われています。

2001年にイチロー選手がメジャーリーグ移籍初年度で年間MVPを獲得し、国民栄誉賞を打診されました。

実はMVPは「打者の賞」と言ってもよいくらい、打者が有利に働きます。

それは「投手にはサイヤング賞があるじゃないか」という理論から来るもので、逆に考えれば投手のサイヤング賞は「年間MVP」に匹敵する賞だという事です。

現在、岩隈投手のシアトルマリナーズには絶対的な投手であるフェリックス・フェルナンデス投手がいて、すでに何年か続けて好成績を残しているうえ、今年も結果を残していますので、「エースはヘルナンデス」という考えですが、もし岩隈投手が別チームで投げていたらあきらかにエースです。

ダルビッシュ投手はレンジャーズのエース黒田投手はヤンキースのエースとしてすでに認識されています。

とくに黒田投手は、5年連続して良い成績を残し、ことしはキャリア最高のシーズンを送っているため「メジャーリーグ屈指の投手」としてすでに認識されています。

これはイチロー選手と匹敵する活躍です。

現在のサイヤング賞投手予想ですが

1位 フェリックス・ヘルナンデス投手(シアトル・マリナーズ)

2位 黒田投手(ニューヨーク・ヤンキース)

3位 岩隈投手(シアトル・マリナーズ)

4位 ダルビッシュ投手(テキサス・レンジャーズ)

というのが出ています。

岩隈投手とダルビッシュ投手より指標の良い投手は1人だけいますが、その選手は現在「ドーピング疑惑」があり、たぶん選ばれないと思われます。

その上で、この成績です。

本当に現在の日本人投手の活躍は素晴らしい。

驚きの連続です。

ぜひ日本のニュースでこの快挙を大々的に報じてもらいたいものです。

ジョージ王子とジョージ名の歴史

the_duchess_and_prince_george_of_cambridge少しニュースに疎かったのですが、ウィリアム王子のご子息が「ジョージ王子」と決まったそうですね。

とても素晴らしいニュースです。

インターネット上のSNS百科事典であるWikipediaでは初めての「生まれる前に項目ができた人物」という事になるそうです。

このまま順調にいけば、チャールズ皇太子、ウィリアム王子に続いて第三位の皇位継承権ですので「未来のジョージ7世」という事になるでしょうか?

イギリス王室での「ジョージ名」ではやはり現エリザベス2世女王の父、「ジョージ6世」とその父「ジョージ5世」が記憶に新しいところです。

それまで「姓」のなかった王室に「ウィンザー」という姓を用いることになった「ジョージ5世」。

そしてその息子である「ジョージ6世」はもともと王になる運命ではなかった人

ジョージ6世の兄、エドワード8世が一度王位についたものの二度の離婚歴のあるアメリカ人ウォリス・シンプソン女史と周囲の反対を押し切って結婚を望み、それに伴い王の座を退位。

弟であるアルバートが、急きょ「ジョージ6世」即位する事になり、本人の日記には「ひどいことが起こってしまいましたと母に告げ、私は取り乱して子供のように泣き崩れた」と書いてあったそうです。

まったく晴天の霹靂。

兄エドワードの奔放な性格と違い、もともと吃音症もあり控えめな性格であったジョージ6世は第二次世界大戦の激動の中、なんどかマイクの前に立ち国民を鼓舞したことは映画「英国王のスピーチ」で描かれています

このジョージ名の名づけにはもちろんエリザベス女王の許可が必要なもの。

おそらくウィリアム王子から打診された時には、父のことを思いながら感慨深い思いにふけったでしょう。

とにかく現女王が在位している期間に、のち3代にわたる後継者がそろうというのは稀な例だそうです。

どちらにしてもイギリスの皇位継承権は、探っていけば果てしなく続くほどしっかり整備されています。

日本の皇位継承権者は現在6名のみ

悠仁親王殿下より年長である皇位継承権者は父である秋篠宮殿下の47歳です。

やはりこれは国民の早急な議論の対象になるべき問題かもしれません。

中国は日本と同じ道をたどる??

images6最近、中国の経済停滞がささやかれ始め、「日本と同じ道をたどるのではないか?」という懸念が出ているようです。

中国政府はなんとか経済成長率を7%維持を目標にしているようですが、今この状況の中でもがき苦しんでいるのは、先々のことを考えると不安な部分があります。

個人的には、中国政府は「日本と同じ轍を踏まない」と予想していましたが、民間に横たわる意識は政府の考えとかい離しているようです。

日本のバブルもそうですが、人々の購買意識が実体経済を上回り膨れ上がったことから来る「バブル経済

たしかに中国人はこの「浮かれもよう」に狂喜乱舞していたのかもしれません。

大胆な不動産取得、大規模な企業買収など、日本と似通っていたのは間違いないです。

しかし中国当局は、日本のバブル後の状況を知っています。

そうした「教科書」があり、また政府による「強権発動」」ができる中国政府は、それを避けることができると個人的には予想していましたが、どうやらこのまま日本と同じ道を歩むという流れも見えてきました。

経済に関しては日本はいまだ世界第三位の経済大国であり、まだまだ発言力の行使は可能な国です。

それを下支えするのが、潤沢な個人資産

日本の「政府の借金」は1000兆円にせまる勢いですが、その90%以上は日本国内での借り入れになります。

それゆえ「借金大国、借金大国」と言われながらも、エコノミストからはそれなりの「経済の堅持力」が評価され、「円の暴落」どころか、政府の関与によってようやく「円安に転じる」という、評価の高さを見せてきました。

中国人と日本人の気質は、顔は似ているもののだいぶ違います。

中国人の気質はあきらかに「アメリカ型」

まず「消費」、そして「支払い」の文化です。

お財布を気にせず、「まず買いましょう」という楽観的な気質です。

バブル期の日本人はこれに浮かれましたが、それでもいくばくかの自制心があった。

中国ではなかなかこの状況で自制心をもとめるのは難しいでしょう。

習近平政権は、かなりの難敵と戦うことになります。

経済の停滞と共に、国の中では「不満分子」が続出し、現政府に対しての反旗を翻すものも出てくるかもしれません

そこで日本下懸念するのは「日本への飛び火」

中韓はいままで自国内の問題のガス抜きを「他国への侵略」や「仮想敵国の創造」で交わしてきました。

まだまだ正直言って民度の低い現地中国人は、日本以上にしっかり踊らされます。

国内問題噴出と相まって、先日のような「対日本向けストライキ」というのが起こる可能性は高いです。

日本は、その時は毅然に対処できるよう、中国依存の経済は卒業し東南アジア、南アジア、中南米とのビジネスに拍車をかけたほうが良いかもしれません。

松井選手のヤンキース一日契約

images5日本時間の未明に、先日国民栄誉賞を受賞した松井秀喜氏に対して、ニューヨーク・ヤンキースが1日契約を結び「ヤンキースの一員」として正式に引退することとなりました。

最近メジャーリーグではこのような契約がよく見られます。

アメリカのスポーツ界のように、頻繁にトレードのある世界はなかなか「フランチャイズプレーヤー(地元生え抜き選手)」というのがいません。

平均球団滞在は3~4年くらいが多いと思います。

たとえば、かのベーブ・ルースでも最初はボストン・レッドソックス、そしてヤンキースで大活躍しましたが、晩年はボルティモア・オリオールズに移籍します。

やはりフランチャイズ・プレーヤーになるには、チームのファンに愛され、さらにそれを納得させるために一定の成績を残さないといけません。

松井選手もしかり、ワールドシリーズでMVPを取った数か月後にはロサンゼルスへトレードです。

トレードが悪ではないアメリカの契約社会で、「フランチャイズ・プレーヤー」になることは本当に難しいことです。

フランチャイズ・プレーヤーはしっかりした成績を残さないと、チームに迷惑をかけ晩年を汚してしまいかねま

現在ニューヨークヤンキースではキャプテンのデレク・ジーター、抑えのマリアノ・リベラ投手がフランチャイズプレーヤーです。

マリアノ・リベラ投手は今年で引退を表明したものの、現在まで引退年とは思えないほどの好成績を残しています。

ニューヨークの貴公子「デレク・ジーター」選手ですが、そろそろチームも重荷になってきているのは否めません。

ただでさえ運動量の必要とするショートストップを守っているため、最近は守備指標もかなり悪くなっていますが、首脳陣は「ヤンキースのシンボル」をトレードできないのは当然のこと、外野に守備位置変更もはばかられます

そうなったら、ジーター選手本人から身を引いてもらわないと、なかなか難しいのが現実の所です。

イチロー選手もマリナーズの功績を鑑みると明らかに「マリナーズのフランチャイズ・プレーヤー」になりうる資格はあったと思いますが、自身の成績の低迷を考えると、晩年を汚したくなかったのでしょう。

あのままですとマリナーズもイチロー選手が重荷になっていたはずですので、イチロー選手自らが身を引いたことで、マリナーズ首脳陣もほっとしたところ、またファンもその潔さにスタンディング・オベーションで迎えました。

一流選手の「身の引き方」というのは本当に難しいものです。

落合選手のように「拾ってくれるところがあるならどこでもやりますよ」という最後まで貪欲な「職業野球人」を貫く美学もあれば、30本以上の本塁打を打ちながら「自分のバッティングができなくなった」とバットを置いた王貞治氏もいます。

日本人は桜のように「散り際は潔く」というのが昔からの美学であります。

松井選手はその道を選んだのでしょうね。

イチロー選手はその選手生命の終わりをどのように描くのでしょうか?

もう少し見届けられるチャンスはありそうです。

参議院の意義

index6参議院選挙が終わりました。

結局この選挙結果によって「衆参のねじれ解消」という事になりました。

やはり予想通り「自民党の勝利」および「民主党の凋落」が顕著になりました。

ここで考えたいのが「投票率の低さ

前回、前々回の衆議院選挙の「政権交代選挙」と比べ、参議院選挙は盛り上がりに欠ける、これはとても憂慮すべき問題だと思います。

決して国民が政治に無関心なわけではないと思います。

それは昨今の景気先行き不安にも現れていると思います。

これは国民が「参議院の必要性」というものを感じていないことだと思っています。

ご存じのように国会での議決に対して最後には「衆議院の優越」があります。

そうなると国民にとって現在の参議院議員の意味づけがなかなか難しいのではないのでしょうか?

現在の参議院はまるで衆議院のコピーのような位置づけで、参議院の独自性が全く持って感じられません。

個人的には二院制というのは確保してほしいと思います。

やはり前回の選挙でも分かったように、「流されやすい国民である」日本においては一院制では、その政治の極端な流れの変化にかなり怖さがあります。

二院制を持っている安心感というのは大きいものです。

そのうえでやはり「熟慮を促す」意味で、国民の声をダイレクトに伝えるところとして「衆議院」

そしてその動きをチェックしたり、長い年月をかけるべき議題(教育や年金)などを「参議院」でしっかり討論すべきかと思っています。

それについてはもっと議員定数を減らし、その代わり浮いた費用で一人の議員が抱える政策プロを国費で負担し国策に当たってほしいと考えています。

例えば同じ二院制のアメリカやイギリスはどうでしょうか?

アメリカの参議院にあたる上院は、州の大小かかわらず1州に2人ずつ。

アメリカ50州で合計100人ほど。

1州に2人ですから、投票者もしっかり自分の選挙区の議員の顔が分かりチェックできます。

イギリスの参議院にあたる貴族院などは、なんと選挙もなく歳費ももらわないのです。

みな何らかの形で爵位をもつ人物であり、任命制であります。

公選制でなく、歳費も受けないことから世論を気にすることもなく、しかし爵位をもつ貴族がもつ専門的で公平な議論は、衆議院にあたる「庶民院」とはまた違った形で再考を促す機関として成立しています。

アメリカやイギリス、どちらにしても二院制である限り、その色分けははっきりしている

日本もそのようにはっきりとした色分けのある参議院になって頂きたいと考えています。

現在のような衆議院のコピーであるのなら、参議院はいらないでしょう。