ブラジルの鉱山業者がヤノマミ族殺害の疑い?

250px-alto_orinoco5目立たない記事でしたが「ブラジルから不法入国した鉱山業者が、現地で原住民「ヤノマミ族」を虐殺した疑いがある」という記事を見ました。

ヤノマミ族、さまざまなテレビでたびたび目にするベネズエラ南部に居住する「裸で過ごす原住民」の方たちです。

近年、彼らの居住区で「金」が発見されたようでそれを求め多くの業者が彼らの居住区に流入、アルコールや疾病などを持ち込み、文化の流入が問題視されていました。

そこへ飛び込んできた「虐殺の疑い」

現在80名ほどのヤノマミ族が焼き殺された可能性がある、という事です。

まだまだ様々な地域でこういった「先進文化と距離をおいた原住民」の生活が発見、研究、保護されています。

もうすでにほとんどの場所で彼らは発見されたのではないでしょうか?

しかしどこでも起こるのが、先進文化の流入による弊害

それまで部族争いなどがあるモノの、比較的緩やかに時間の流れが過ぎて行ったこうした原住民の生活に大きな変化をもたらします。

ある程度の「自然的な淘汰」は仕方ないかと思いますが、こういった先進文化の流入による「免疫のない疾病」や「アルコール持ち込みによる怠惰」またとんでもない事ですが今回の「虐殺」などの状況を見ると、あらためて「厳格な保護」が求められます。

「金」を得るための「虐殺」

もし本当なら、これほど憎らしい事はありません。

南海トラフ巨大地震の想定

20120830k0000e040128000p_size5先日、国が「南海トラフ巨大地震で最悪死者32万人」という試算を出しました。

弊社、三敬鋼機㈱のある愛知県豊橋市を含める東海地方は、事あるごとに「東海地震を想定」した警告を発せられながら十数余年。

先日発生した「東日本大震災」により、また改めて地震の恐さを実感したところです。

企業も最近では、その自然災害被害を想定した「通信網の確保」や、「避難経路の再確認」、そして「企業の分割移転」に踏み切るところもあります。

すべて「東日本大震災」の被害の大きさからくる警戒心でしょう。

今回は自身だけでなく「津波」

海洋国家日本では四方八方の津波襲来が予想されます。

我々ができる事は、せめて「普段から持って逃げるものはまとめておく」ということぐらいでしょうか。

家族と「避難した場合」を想定した、「どこに集まるか」などを決めておくのも大事かと思います。

ミット・ロムニー氏

200px-mitt_romney_by_gage_skidmore_6日本では野田首相の「衆院解散は近いうちに」議論で選挙への動きが高まって、国会では未だかつてない「不毛な論議」が目立っています。

選挙前のパフォーマンスともいえる与党・野党の「政策より政局」、「国民の生活より、議員としての生活」があまりにも見え、この苦難の状況の中であっけにとられる日々です。

さて、そんな国民不在の不毛な論議を繰り返す日本はさておいて、所変わってアメリカ。

日本ではさほど盛り上がっていないですが、現在の唯一の超大国アメリカでも選挙戦が佳境を迎えています。

民主党のオバマ大統領に対して、共和党は「ミット・ロムニー前マサチューセッツ知事」を候補に決定しました。

今回の「ミット・ロムニー氏」で注目される所は、彼が「モルモン教徒」だと言う事です。

アメリカはもともと「WASP(ワスプ)の支配する国」と言われてきました。

「WASP(ワスプ)」とは

WHITE(ホワイト) = 白人

Angro-Saxons = アングロ・サクソン人種

Protestant =キリスト教プロテスタント信者

の頭文字をとった意味で、歴代大統領も圧倒的に、この3大条件に当てはまってきました。

近年ではカトリック教徒であったケネディ大統領と、完全な白人ではないオバマ大統領が例外として見られますが、今回のロムニー氏も「モルモン教」というアメリカでは2%ほどの信者しか抱えな少数宗教信奉者である事を注目されています。

モルモン教徒は日本でも布教者が良く見られますね。

スーツにネクタイ、ヘルメット姿で2人で自転車に乗って走っている若い外国人の姿を見かけないでしょうか?

彼らはモルモン教の宣教師の方たちですね。

伝統的な保守党である共和党がロムニー氏を候補にするのも驚きでしたが、アメリカの世論調査で「モルモン教徒の大統領候補に投票するか?」という問いにアメリカ国民の70%近くが反対でした。

若干アメリカでもカルト宗教的にとらえられているのが大きな理由だと思われます。

しかし先日のオバマ大統領の「同姓婚容認」発言により、アメリカの保守層は一気にオバマ離れを始めています。

伝統的なキリスト教保守層にとって「同姓婚容認」よりは「モルモン教徒」の方が良い、という認識のようです。

この感覚は我々日本人ではなかなか理解しがたい内容ですが、結果的にはそのような状況のようです。

もともと2012年は「政権交代の年」と言われてきました。

フランスではサルコジ大統領からオランド大統領へ。

ロシアではメドベージェフ大統領からプーチン大統領の返り咲き。

韓国ではイ・ミョンバク大統領の交代

中国では胡 錦濤(こ きんとう)国家主席・共産党総書記から習近平(しゅう きんぺい)氏へ。

アメリカではこのような動きが見られます。

さて、日本ではどのような政権が誕生するのかしないのか。

個人的には「サミットの写真撮影」が見ものです。

伝統的に「議長国を除き、長くサミット参加していた国家元首が写真の中心に来る」という暗黙の了解のもと、日本は毎年隅っこでしたが、時期サミットは多くが新しい国家元首で望みます。

そこで起こる「写真の中心にどう映るか?」という国家元首の動きで、現在の世界の力関係がうかがえるでしょう。

就職難の現実

index9ヤフーニュースにて「大卒者の23%が安定した仕事につけず」という記事を見ました。

安定した仕事」というのはどういうものを指すのか、その範囲が分からないですが、いわゆる「就職難」であることは間違いなさそうです。

現在、日本の学生人口にたいして大学の受け入れ人数の方が多い状況で「どの大学でも良ければ、大学には入れる」という「大学全入時代」になっています。

その中で「大学生」とひとくくりにしても、その質は千差万別のようです。

また現在の学生は、「いわゆる、ゆとり教育世代」といわれる世代になっていますので、これまでの感覚とは少し違った学生が増えてくるのでしょう。

今多くの大手企業では「外国人採用」が増えています。

日本の学校に留学していた以上、日本語と母国語を扱えるので、それだけである程度の優位性があります。

どの会社もやはり日本企業として「日本人を雇いたい」というのは心情だと思いますが、グローバル社会の中で「心情より能力」というのが正直な気持ちなのも分かる気がします。

この23%の大学生の中にも何人か「外国人の採用数に押し出された」格好で不採用になった日本人学生もいるかと思います。

もう今からは「大学卒業」という冠だけでは何も武器として役に立たない時代です。

4年間の学生時代をどのようにすごし、どんな武器を手に入れるかが重要になってきました。

私たちビジネスマンもより激しい競争社会の中で、学生に負けずに日々努力しないといけませんね。

仕事の時間以外に、何をやって自分を高めてきたか問われる時代です。

竹島問題について。

320px-shimane_goko-vill_takeshima1日本では先日の韓国・李大統領の「竹島訪問」や香港の活動家の「尖閣上陸」などで、領土意識が高まっているようです。

竹島問題についてですが、「竹島は日本の領土だ」と言いながら、実は私もそこまで経緯について深く知らなく、そういった日本人は意外と多いんではないでしょうか?

雰囲気的に「このままじゃ韓国に実効支配を与え続けてしまう」という危機意識からの高まりかと思います。

同じように韓国でも深い経緯も自ら得ず、政府及びマスコミに植え付けられた意識から「当然、独島は我らの領土」という意識なのでしょう。

お互いの国民は歴史研究家でもないので、そこまで深い経緯をしらずお互いがお互いの領土と言い合っているのが現状ではないでしょうか?

しかし韓国のマスコミ・政府の方がより熱狂的に竹島領有を主張してきた事もあり、韓国国民の方が「譲れない」というのが本音でしょう。

今回、竹島問題の経緯を自分なりに調べてみましたが、野田首相の「韓国の領有権の主張の根拠はあいまい」という発言はその通りでした。

韓国の領有権主張の根拠は、韓国側の考えに基ずいた一方的な判断に寄ったものが多く「国際的に認められるか?」といえば難しいような気がします。
翻って日本の完全な領有権主張に関しては歴史的資料は日本に有利なものの、ツメが甘いようです。

日本政府の主張する資料の一つ「アメリカの国務次官補によるラスク書簡」には確かにアメリカは「最終決定」として日本の領有権を明確にしていますが、戦後の混乱期に竹島を占拠されてからこれまで日本の政治家は「竹島領土問題」に対して積極的な行動に移してこなかった現実があります。

もちろん不法占拠後、竹島に近付く日本人は竹島に駐留する韓国軍の攻撃にあい、近づきにくかった現実があります。

外交は票にならない

というのが政治家の文言の一つですが、これが韓国の50年超にもわたる不法占拠を許し、何度も「返還要求はした」と言いながらもそこまで熱心に動いてこなかったのが現実です。

戦後の混乱期での最初の不法占拠はしょうがないとしましょう。

しかしその後の基地建設及び増設、韓国軍の常駐、民間人の住所登録、日本人の訪問拒否など様々なタイミングがあったはずなのに何も強行に行動を起こしてこなかった日本の政治家の弱腰外交極まれりです。

今回日本は「国際司法裁判所」に提訴しましたが、韓国は当然のように拒否をしました。

同じ舞台に立つと、「竹島は領土問題の一つ」と公式に認めてしまうからです。

「領土問題でも何でもなく、とうぜん韓国領土」というのが韓国の認識です。

正直50余年の実質占拠の実績を認めてしまった以上、いくら資料的な優位にあっても国際司法裁判所での結果もそう簡単に「日本領」という結論は出ないと思われます。

これまで放置状態にしてきた日本の過去の政治家たちは、この件について追及されて当然です。

政治家を辞めたら、普通の人」という認識は大きな間違いで、その当時の政治家の判断は後世にも影響を与えます。

これまでの政治家の竹島に対する取り組みに対して「猛省」を促したいところです。

アームストロング船長の言葉

220px-neil_armstrong_pose人類史上初の「月面着陸」に成功したアームストロング船長が亡くなったそうです。

だいぶご高齢のイメージでしたが、まだ82歳だったんですね。

私は世代でないので、この「月面着陸」に関してはまったくリアルタイムでありません。

しかしその当時の少年たちは真夜中までテレビに張り付いてみていた、という話を良く聞きますので、その当時の「宇宙へのロマン」はとんでもないものだったのでしょう。

そしてアームストロング船長の有名な言葉

「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」ですが、直訳するとどうも違うようです。

「That’s one small step for [a] man, one giant leap for mankind.」

上の文を見て頂くと分かりますが[a]と書いてあります。

実はアームストロング船長は、自身でも認めていますがこの不定冠詞の”a”を省略してしまったようなのです。

これでは

「一人の人間にとっては」という言葉ではなく、「人間にとっては」になります。

直訳すると

「これは人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」

同じ言葉をつづけてしまっています。

「一人の」という言葉が大事なこの場所で、間違っちゃったそうなのです。

本人も認めています。

まぁ偉業が偉業なだけに、だれも責めませんが、かっこよく言いたかったところ、やはり興奮すると間違っちゃうんですね。

日本人初の宇宙飛行同乗のジャーナリスト、TBSの秋山豊寛さんも、その宇宙からの第一声が

これ、本番ですか?

というのが知られています。

ジャーナリストらしいといえばらしい言葉ですね。

いまではインターネットによりいろんな情報が検索できるので、こういった歴史の裏側を覗くのも楽しいひと時です。

日本の英語教育

index8日本人の英語アレルギーは世界でも高い所にあると思っています。

現在、三敬鋼機㈱のバングラデシュ支店としてS.K.LINX(Bangladesh)LTDで働いている私は通常現地社員と英語での会話をしています。

もちろんバングラデシュでも日本語話者がいるため、そういう社員を雇えば楽ですが、やはりそういうバングラデシュ人は希少なため人件費も高く、英語話者を雇用しています。

弊社社員はバングラデシュ最高学府のダッカ大学の修士課程を卒業しておりますので、かなり英語は流暢です。

相当レベルな英単語を駆使してきますが、発音に関してはやはりバングラデシュ英語です。

さて私ですが、そこまで彼との英語での会話に苦労していません。

それは英語の勉強をしてきたから、と言っているわけでなく、英語なんてものは単語の組み合わせだけで意外と通用するものだと考えているのが大きいと思います。

日本で「海外で英語で仕事をしているから、英語がよっぽど上手いのだろう」と期待して英語を話させられますが、私の発音なんて正直たいしたものではありません。

日本ではやはり「きれいな発音、ただしい文法」こそが英語話者と思われている傾向が高く、それを過剰に意識しているからこそなかなか英語教育が浸透できていないと思います。

海外では「こんにちは」「私は○○人です」ということだけで「ワタシ、ニホンゴ ハナセマス」というのが意外と世界の常識です。

日本の英語教育は低いと言われますが、それでも中高6年勉強しているかぎり、それなりに通用するはずです。

ぜひ発音、文法をおそれずしゃべってみましょう。

相手は対しておかしな英語だとは思っていませんよ。

電子書籍

220px-amazon_kindle_3最近、電子書籍がだんだんと浸透してきたと聞きます。

スマートフォンの隆盛と共に、電子書籍も供給が増えてきたという事でしょう。

私のような海外生活者にとっては、電子書籍というのはとても便利なものですが、じつはまだ利用した事がありません。

やはり海外での生活で最も欲しいものが「日本の書籍」ですが、持ってくるのは重い、送ってもらうにも重い、という状況の中での電子書籍は最高なものです。

しかしまだ使えていない現実。

それはなぜか?と考えると、やはり日本での本の購入行動に原因があるように思います。

日本での本の購入のほとんどは、ふらりと本屋により気になった本を手に取る。

さらにそこからさらに読み進めたい時になって、ようやく購入すると言う行動を取っていた私にとって、電子書籍の購入はいわゆる「狙い撃ち」になります。

「これだ」というものを購入する事に関して、そこまでの本への気持ちが無かったと言う事です。

最近は段々と「立ち読み機能」がついた電子書籍ショップも増えてきたようですが、やはり本屋での立ち読みでの情報収集に勝るものはありません。

これから電子書籍市場も私のような購買行動者の気持ちを揺るがす事が出来るのでしょうか?

楽しみです。

領土意識

320px-shimane_goko-vill_takeshima先日の韓国の李大統領の竹島上陸と、今週末の香港の活動家の尖閣上陸で日本の世論も「領土問題」について様々な議論が生まれています。

日本が抱える主な領土問題は

ロシアとの北方領土問題

韓国との竹島問題

中国・台湾との尖閣諸島問題です。

ロシアと韓国については、すでに実効支配を許してしまっておりそれぞれが大統領の上陸を許した形になります。

尖閣諸島におきましては、日本の領海内という認識で海上保安庁の警備範囲内ですが、日本人の勝手な上陸は許されていません。

日本人は今まで領土問題についてあまりにも関心が薄かったような気がします。

今回の一連の騒動で日本人の中に一定の領土意識が生まれた事は良かった事でもあると思っています。

領土問題というのは国の根幹を担うもの。

独立国家である以上、領土というのは国民の総意で守るものであります。

韓国の竹島に関しての領土意識は、今までの日本人が竹島に対する意識に比べて圧倒的な差があったのは否めないでしょう。

それゆえに国会議員も精力的に動いてこなかった歴史もあります。

国民が関心を持たない以上、国民の代表である国会議員が関心を持つわけありません

これからは「国会議員」を選ぶ際にはこのような「国に対しての考え」というのも選択のきっかけになって来るのかもしれません。

首都機能移転再び再燃しても良いかも。

images1最近にわかに再燃してきた「首都機能移転構想

先日の東日本大震災の影響からか、第二首都を求める声が国内からも上がってまいりました。

今までは石原東京都知事による強力な「東京一極集中」が行われてきましたが、震災後は石原都知事もやや軟化しているようです。

場所はともあれ、第二首都を設けると言うのは費用対効果としてはさほど悪くないのかもしれません。

とにかく現在の東京一極集中現象はセキュリティ面を考えるとあまりにリスクの大きいものです。

考えてみてもアメリカは最大都市ニューヨークと首都ワシントン、オーストラリアは首都キャンベラと最大都市シドニー、ニュージーランドは最大都市オークランドと首都ウェリントン、カナダは最大都市バンクーバーと首都オタワ、中国は首都北京と最大都市上海など例をあげればたくさんあります

東京はこれからも経済都市として影響を保たせながら、首都機能をもう一度移転を含めた思考を取り戻すべきかなぁ、と考えております。

頑張れ日本の家電メーカー。

images日本の家電メーカーの苦戦が続いているようです。

シャープしかり、パナソニックしかり、ソニーしかりです。

やはりこれは海外での白物家電の販売不調なのも原因の一つでしょう。

たとえば中国でも「ハイアール」という企業が数年前にでき、「安かろう、悪かろう」から「安いけど、そこそこ」というクオリティの商品を出しています。

韓国のサムソンもそう。

日本の家電製品のクオリティ、そして信頼性は今でも世界中で通用します(携帯電話は除く)。

たとえば現在の大手の消費市場であるアジアでも「日本の商品は素晴らしい」と口をそろえて言います。

しかし庶民には「高値の花」なのです。

他の国の商品と比べあまりにも高い。

やはりまだまだ貧しいアジア諸国においては「日本の家電が欲しいけど、そこまで払えないから韓国や中国製で」という声を非常に聞きます。

韓国や中国は、その需要を察知して「最大限削れるところは削り、販売価格を下げる」という方法を取っています。

機能を追求するより、価格を追求したわけです。

そして例えば中国以後の大手市場であるインドやバングラデシュなどでは韓国製や中国製の白物家電が大きく供給しています。

私が住んでいるバングラデシュは確かに最貧国であり、なかなか採算が取れない国なのかもしれませんが人口は日本を超える1億6千万ほど。

日本の家電業界が無視してしまうのがもったいないほどの市場規模ですが、韓国中国製にやられています。

中古市場でもそう。

「日本製」というだけで中古市場でも高い値段です。

これは「高い印象」が寝ずいてしまっているのでしょう。

これから日本の電機メーカーは経営体質改善を図り、もう一度立て直しすると言っています。

頑張れ日本!と応援したいです。

バングラデシュは今から大型連休

2012-08-15-18-53-48-eid-tmお盆休みが終わりました。

みなさん、暑い夏の一息の療養として、よいお盆休みを送られたでしょうか?

現在、バングラデシュに駐在中ですが、バングラデシュさらにはイスラム社会全体はこれからが祝日になります。

現在イスラム社会は1年に1回の「断食月」にあたります。

先日のロンドンオリンピックでも話題になりましたね。

イスラム社会ではこの「断食月」の終わりと共に「イード・ウル・フィトル」と呼ばれる「断食明けを祝うお休み」が始まります。

このお休みは、イスラム社会にとって最もおおきなお祝い事の一つで、日本と同じような帰省ラッシュが始まります。

しかし日本と違うのはその規模。

イスラム教国12億人近くの祝日ですから、その帰省ラッシュもワールドワイドです。

その時期にイスラム教国にお出かけになる方はかなり店舗等が閉まっていて動きづらいかと思います。

またこの断食明けの祝日ですが、イスラム暦に沿いますので、西暦でいう我々にとっては「毎年違う日に始まる」と感じられます。

断食を終わる時期として、大体の日にちは分かっているのですが、正確には「」の動きをイスラム教のお偉い方が見て最終決定するので、1日や2日ほど直前になってずれるのが大体です。

今年は8月20日前後と言われています。

「前後」というのがかなりアバウトですね。

一見日本のお盆とかち合っていないので「無関係」思うかもしれませんが、先ほども言ったようにこの祝日は年々日替わりします。

近いうちに日本のお盆休みとかち合って、その時期にイスラム教国に行かれる方は普段とはだいぶ変わっている事を覚悟しなければいけません。

イスラム教国は観光ととして「トルコ」」や「インドネシア・バリ島」なども含まれます。

今年も8月20日に向けてイスラム社会は大忙しです。

心霊番組とIT化

index7暑い夏なので、すこし寒くなるような話題を。

昔、夏に頻繁にやっていた「心霊番組」や「超常現象番組」が少ないとは思いませんか?

少し調べたのですが、やはりこれも情報化、コンピュータ社会の影響があるようです。

最近では一般の方でもパソコン一つで様々な動画が作成でき、また写真を加工、動画を加工できる時代です。

また視聴者は様々な情報ソースから、真実を見定める方法を持っています。

テレビ局側も昨今の「やらせ」や「演出過剰」で叩かれて以来、視聴者に対しての一定の恐怖感がぬぐえないらしく、この手の番組は作りづらい、という事です。

逆に一時期はやった「スピリチュアル的」な番組は、どうあがいても証拠がでてくるような話題性でもないので、未だに続いているようです。

時代は進むにつれ、さまざまな時代の流れを感じますが、やはり昨今のコンピューター社会の与える影響は計り知れないものがあるようですね。

ロンドンオリンピック閉幕

index6ロンドンオリンピックもようやく閉幕を迎えました。

今回は日本のお家芸「柔道」での男子金メダルゼロから始まり暗雲立ち込めましたが、結局は今まで思ってみなかった種目でのメダル獲得など様々な要素で楽しめたのではないかと思われます。

とくにボクシングでの金メダル、卓球団体での銀メダル、バレーボール女子での銅メダルなどはかなり価値が高いとともに、女性陣の頑張りが素晴らしいというのを改めて感じさせてくれました。

女子サッカーや、北京での女子ソフトボールなど、最近の日本女性の活躍は目覚ましいものがあり、日本男児も頑張らないといけませんね。

次はリオでのオリンピック

最近は北京に続き、経済的に勢いのある国でのオリンピック開催が決まっています。

リオの次のオリンピックはまだ決まっておりませんが現在の所、「東京」「トルコ」「マドリード」と絞り込まれています。

現在の経済状況だとスペインのマドリードは開催が難しそうなので、トルコのイスタンブールと東京の一騎打ちかもしれません。

トルコは隣国シリアとの関係が微妙な状況なのと、大震災で被害をこうむった東京では若干、感情的な部分で東京が優勢なような気がします。

現在東アジアでは夏のオリンピックとして「東京」「ソウル」「北京」とオリンピックが開かれました。

冬のオリンピックとしては「札幌」「長野」を開催した日本、「平昌(ピョンチャン)」にて2018年に初の冬季オリンピック開催予定の韓国があります。

やはり東アジアとしての夏のオリンピック2回目は是非「日本」での開催が、個人的に望んでいます。

IKEAの人気は蚊帳の外

180px-ikea_funabashiスウェーデン発祥の家具店「IKEA」が大人気だそうです。

家具屋さんなんですが、最近では家具を買うだけの目的でなく、家族での休日のアトラクションの意味合いで訪れる人も多いのだそうです。

私は先日、大阪にあるIKEAに行った事がありますが、目的は「家具を買う事

大阪に別件で訪れた際に、「噂があるので一度見に行こうかな」という感覚で出かけました。

中はやはり家族連れが多かったのですが、やはり家具店は家具店。

簡単な家具を買って帰りましたが、個人的には店自体に惹かれる事がなかったのが残念です。

なぜなら、大きな家具は配送料が結構かかるので、私のような県外人にはなかなか有意義な買い物ができなかった事も理由の一つです。

やはり豊橋のような一般郊外都市に住んでいる人間に最も安く手軽に商品を手に入れられるのは「インターネットショッピング」なのかもしれません。

なかなか手に持って感覚を味わって購入する事ができないのが玉にきずですが、値段と手配に関してはやはり最高です。

近くにIKEAができれば行く事はあるかもしれませんが、このままではなかなか足が進まないのが県外人の考えでしょう。