パソコンが修復しました。
やはり快適に動くパソコン環境は大事ですね。
これからも壊れないように大事に扱っていきます。
宜しくお願い致します。
さて、先週末に沖縄県にある普天間基地移設問題で、鳩山首相がとうとう名護市にある「辺野古沖」に移設できないか?というこれまで自民党が話し合っていた案を沖縄県知事に打診し、拒絶反応を示されました。
もともと辺野古沖に移設する案をわざわざ「最低でも沖縄県外に移設する。」と言ってしまい政権を獲得したものの、どうにも行かず、また徳之島へ「じゃ、徳之島さん、少し負担をしてくれないか?」ときいたもののそれも拒絶され、右往左往し元の案に戻りました。
今回の「普天間基地の県外移設構想」は鳩山首相が自ら公約し、政権を獲得し、5月末までの期限を自ら設け、右往左往し、そして元の案へ・・・という一人舞台の顛末でした。
私個人的には、今の日本の国防上の問題ではアメリカ軍がどこかに駐留し、「思いやり予算」としての、いわゆるヤクザ社会でいう「ショバ代」を払い用心棒として君臨してもらわなければ、国防上かなり危ないと思っています。
アメリカ軍を日本から撤退してもらうためには、その分自衛隊などの予算を大幅に増強し日本各地に配備しないと自らでは守れません。
本当は、それでこそ「独立国である」という概念があると思えますが、現行法律の中ではやむ負えない状況です。
と、いうと結局どこかにアメリカ軍が駐留しないといけない。
沖縄の人を応援するが、我が家の隣には来てほしくない・・・というのが大半の日本人の考えであると思います。
「沖縄にだけ負担を重くするわけにはいかない。 俺たちの隣に来てもらい負担を軽減させてやろう。」
という無頼漢は残念ながら一人もいない、ということですね。
そこで、立ったのが鳩山首相の「公約」
「最低でも県外移設」
なんて言ったもんだから、沖縄の人は喜びますが、結局どこも受け入れられず・・・。
では「公約」というものは何なんでしょうか?
国民と約束をし、「それだけを元にして政権交代した」、までは言わないですが、政権交代後それを反故されるとなると、有権者は今後の政治家の「公約」をどのように受け止めなければならないでしょうか?
どうせ守ってくれないなら、言わなければいいのに・・・・という状況です。
政治家は「守れない公約なら言わないでほしい」という事を重く受け止めるべきです。