オリンピック招致の意義

2022年12月7日

師走に入り、すっかり寒くなってきました。

報道によると「2030年札幌市のオリンピック招致は断念」というものを見ました。

先日の東京オリンピック終了後、様々な「公金の付け回し疑惑」が発生、逮捕者まで出たので、その解明が未だされないままなかなか世論の賛成を得れないのは当然でしょう。

個人的には日本に「オリンピック招致はもう必要なくなってくるのでは?」とも思います。

昔と違い、若者世代で「オリンピック自国開催」にこだわる人もいないですし、「国威高揚」という時代でもなくなっています。

今後は「国威高揚が必要な国」に順送りされてくると思われます。

例えばサッカーワールドカップが開かれる中東諸国などでしょうか。

オリンピックにまつわる疑惑は、日本だけではありません。

昨今のオリンピックの開催地決定プロセスにも何かしらフェアではないプロセスが見え隠れして、アスリートを応援したい気持ちと裏腹にその当たりがモヤモヤしてしまうのが常です。

「スポーツマンシップにのっとり」という宣誓は、小学校の運動会でも行うものです。

せっかくの世界最高峰の大会であるのならば、そのおぜん立てをする裏方の方たちにもそれを求めていきたいものです。

 

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