さて、12月になりました。
今年も早いものでもうあと1ヶ月。
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これからの時期、忘年会や寄り合いなどでどうしてもお酒を飲む機会も増えてきます。
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そこで「お通し」の話。
居酒屋を代表する飲み屋さんに行くと、必ずといっていいほど「お通し」が出てきますよね?
これをサービス品だと考えている方も多いですが、ほとんどの場合しっかりと請求に入っていることも多いです。
値段的には、店にも寄りますが、その店の生ビール1杯分くらいあるところも多いんではないでしょうか?
この「お通し」
必要のない場合は、料金を払わなければいけないのだろうか?と弁護士さんに尋ねたところ
「本来、注文したものでないものであるから、たとえ手を付けたとしてもお金は払わなくてよい」という答えがヤフーニュースに載っていました。
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もちろん、なかなか居酒屋で「お通しの分は払えません」などと強情に言える方も少ないとは思いますが、もしそれでも・・・という方がいらっしゃったら、法的にはそのような理屈らしいです。
また、そのような背景から、最近では「お通し」についてさまざまな工夫を凝らしている飲み屋さんも出てきているらしく、何種類もある「お通し」からお客様に選んでいただく店も出てきているようです。
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おいしい食事には、場の雰囲気も必要ですから、いろいろな考えがあるとは思いますが、くれぐれも飲酒運転だけは避けて、良い忘年会をすごせるようにしたいものですね。