日本のGDPが2四半期連続でマイナス成長だということです。
マイナス0.8%ですのでほぼ横ばいですが、先日政府がGDP600兆円目標を掲げたところ。
さらなる経済対策が求められるところです。
さて、個人的にはかねてより「消費税増税反対」なんですが、安倍政権ではこのままでいくと今後消費税10%に上げる目標だとのこと。
「たかが2%、されど2%」で考えると、この消費税値上げは、経済に冷や水を浴びせそうです。
政府は「増税ありき」でいつも考えますが、「減税対策」というのは十分なんでしょうか?
法人税減税は明らかにされていますが、やはり個人消費の囲い込みに関しては、たとえば期間限定の「消費税減税」というのも方法論としてあるのではないでしょうか?
「期間的消費税減税」は、消費税増税に比べ、税収は落ちますが、その分母は増えると考えています。
たとえば「消費税減税5% 1年間」という考えをすると、「1年間の消費増大」と「再消費税値上げ時の駆け込み需要」という2つの消費マインドの刺激策になります。
たとえばこのような経済対策は、経済評論家や財務省は考慮に入れたことがあるのでしょうか?
「経済は人の心」です。
どれだけ案を講じて、消費マインドを探るのが肝心ですので、このような大胆な思案も、一つの手なのかもしれません。