アメリカの宝くじで「600億円」という超高額当選があったそうです。
日本でも年末ジャンボやロト6といったような宝くじがありますが、桁が違いますね。
しかし600億円を一挙に手にすると、よく聞く話が「人生を棒に振る」という話です。
資産をために貯めたビル・ゲイツ氏やジョージ・ソロス氏、日本でいうと孫正義氏やユニクロの柳井会長なども試算額でいえばこの程度は十分持っているのかもしれませんが、人生を棒に振っていません。
やはり何も積み上げたものがなく、突然舞い込んでくる大金は人の人生を狂わせるのでしょう。
アメリカでは当選者の詳細を今後発表するとしていますが、やはり当選者の今後や身の安全が心配されます。
ではなぜ詳細を発表するのでしょう?
それはやはり宝くじの公正性を明らかにして、ほかの宝くじ購入者に「本当に当選者は存在しますよ」というのを明らかにするためでしょう。
よくテレビで「発表は発送をもってかえさせていただきます」旨の発言を聞きますが、これでは本当に発送されたのかは闇の中です。
それを考えれば、当選者の発表は理に適っているでしょう。
600億円あてておいて落ち着け、とは言いませんがなるべく平穏に暮らせるように期待しています。