G20がイギリスの首都ロンドンで開かれています。
個人的に、イギリスと日本は似たようなところがあると思っています。
・歴史と伝統がある。
・王室がある。
・議院内閣制である。
・島国である。
異論はあるかもしれないですが、これだけでもかなりの要素だと思っています。
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さて、このイギリス。
ご存知のとおり正式名称は「グレート・ブリテン及び北アイルランド連合王国」です。
構成地域はグレートブリテンとしてイングランド・スコットランド・ウェールズ。
そして連合王国として、そこに北アイルランド地方が加わるという事です。
?上に見る、国旗の変遷でもそうですね。
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そこで、なぜ日本では「イギリス」と一くくりに呼ぶのか？
どうやら南蛮貿易時代のオランダやポルトガルが使っていた「エンゲレス」や「イングレス」という名称が訛ってしまった、との事です。
面白いですね。
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もちろんそれぞれの地域の人はアイデンティティがあり、「スコットランド人」に「あなたの話しているイングリッシュが・・・・」と言うと、嫌な顔をされます。
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豊橋の人間が「東京 大阪 名古屋」と紹介されるのをイヤがるのと同じなのでしょうか？
浜松の人間が静岡市と比較されるのを嫌がるのと同じなのでしょうか？
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もちろんそれと比べて、サッカーのワールドカップでも「イングランドチーム」「スコットランドチーム」「ウェールズチーム」など分かれて出場するくらいですから、もっと明確なんでしょうね。
自分の身近な事と置き換えてみると、若干想像しやすくなります。
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ウェールズの人に会ったら、ちゃんと「ウェールズの方なんですね？」ととっさに言えるくらい知識を持っていたいと思っています。
