ニューヨーク・ヤンキースのイチロー選手が日米通算で4000本安打を達成しました。
ニューヨークでは本拠地でもあり、安打達成時にメンバーがベンチを出て抱き合って彼を祝福していました。
日米通算と言えど、4000本安打というのはすごいもの。
すでにアメリカだけで2700本以上積み上げている実績もさることながら、当時アメリカより年間30試合も少ない日本で1200本以上を積み上げていることも脱帽します。
もちろん正式な記録としては日本プロ野球記録の3085安打の張本氏、メジャー記録の4256安打のピートローズ氏がいますので、記録としてはまだまだ先がありますが、とにかく試合に出続けるコンディションや体調管理があってたまものの記録であります。
この点について、アメリカでは最大級の賛辞が送られています。
もうすでに日本プロ野球の殿堂入りは「7年連続首位打者」という記録だけではいれると思いますが、日本人として初めてメジャーリーグの殿堂にも入る、とすでにいわれている稀有な選手です。
これは日米合算の記録だけでなく、2004年に達成した「年間最多安打記録」、2001~2010年に達成した「10年連続200本安打」というメジャー記録が根拠にあります。
さらにメジャーリーグだけで3000本安打を記録すれば、安泰でしょう。
現在メジャーリーグで3000本安打を打った選手は100年以上ある歴史上28人しかいません。
その中で薬物疑惑など不正を行わず殿堂入りしていない選手はたった2人のみ。
現役であるニューヨーク・ヤンキースのデレク・ジーター選手、今後殿堂入りが確実視されるクレイグ・ビジオ選手。
上記二人も今後殿堂入りが確実視されています。
ぜひイチロー選手にはメジャーのみで3000本達成して頂いて、メジャーリーグの殿堂入りを堂々と果たしてほしいです。