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3月31日です。
本日で平成20年度も終わりをつげ、明日から平成21年度が始まります。
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ところで週明けのNY株式市場はかなりの下げ相場から入った模様です。
大手自動車会社のGMとクライスラーの破たんを懸念する売り注文が殺到したようです。
アメリカ政府の支援策なんですが、「支援するかわりに、お前らコレとコレを受け入れろよ」との発表があり、アメリカ政府の単純な支援継続の楽観案ではなくなった、というものです。
GMには昨日ニュースになりましたが、最高責任者の交代。
クライスラーにはイタリアの大手自動車会社フィアットとの提携が取り上げられていました。
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もちろんそれ以外の条件も山盛りの上での政府の支援策だと思いますが、こればっかりはしょうがないですね。
なにも交換条件なしで支援策など難しい話です。
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もともとGMを含めたアメリカの大手企業の幹部の給料はかなり高いです。
逆に日本の経営陣の給料が安いのか?
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サラリーマン社長であっても、権利意識の強い訴訟社会では、それなりの人を企業につなぎとめていくためには、それなりのお金も必要だ、ということなんですね。
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アメリカも、製造業の代表として自動車工業があります。
これが破たんすると、アメリカ経済に大きな影響がありますが、アメリカ国民として「税金をガブガブ投入するのは嫌悪感がある」と思うのは日本と一緒ですね。
投資家はオバマ政権の舵取りに注目してみております。
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さて、日本もそんなニュースで今年度を締めくくりますが、4月から心機一転。
新しい価格帯の商品もたくさん出てくるそうです。
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景気というのは良い時もあり、悪い時もある。
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マクロ経済を語っても、結局は動かせるわけではないので、まず自分のところからコツコツやっていったほうが良いですね。