カンニング事情

220px-kyoto_university京都大学での入学試験カンニング、同じような被害にあった大学でも被害届を提出し警察の手にか掛かり、携帯電話やIPアドレスの追求が可能になりました。

これでほとんどの場合は見つかってしまうでしょう。

この問題に関しては今後の受験への影響を考え、しっかり犯人逮捕へ向かい「こんな事したら逮捕されてしまうんだよ」という印象を植え付けた方が良いと思います。

さてここで注目された「カンニング方法」なんですが、多分「携帯やスマートフォンで写真をとって、別の人間が問題を掲示板に書き込んだ可能性が高い」という事でした。

私も同じ方法を考えられます。

あの短時間で巡回の目をかいくぐりあれだけの文章を投稿するのは至難の業。

やはり写真を撮り、別の人が投稿する事が一番の方法でしょう。

かつてカンニングは中国の官僚試験「科挙」でも行われていたように、どこの世界でも問題になります。

カンニングをして無事に試験に受かっても、「そこからどう生かすのか」が大事であって、安易にカンニングをした人間にはそれなりの報いがあって当然です。

最近は企業採用にも「学歴関係なし」といいますがそれは建前でありある程度の「学歴フィルター」は存在するように思えます。

しかし良い大学に入学しても昨今の就職事情で注目されるのは「大学時代にどんな研究をやってきたか、なんの資格を取ったのか」というのがさらに必要になってきます。

男子学生の留学率はとても下がっています。

アジアの先進国は「少し無理してでも海外での勉強をし視野を広げたい」という若者が、ウヨウヨしております。

日本の就職事情も「海外組との戦い」が目立ってきました。

日本人もうかうかせずに頑張るしかないです。