日本を象徴する文化、コンビニ
誰もが利用したこともあり、まさに名は体を表すを地で言っているような「コンビニエンス(便利な)ストア」です。
その品ぞろえも豊富で、食品から本、文房具から冠婚葬祭関連品まで、なんでも手に入る、という優れもの文化です。
宅配便を送れ、公共料金を払える。
最近では、他の業種の分野にも徹底して入り込み、100円コーヒーブームやコンビニドーナツブームを作りました。
本当にその機敏性と先見性は頭が下がります。
すごい存在です。
深夜のドライブ中でも、コンビニのこうこうとした照明は防犯対策に一定の効果があるそうです。
やはり、コンビニの光は安心させてくれるところがありますね。
しかし、コンビニの値段を見てみると、やはり「それなりに高い」と言わざるを得ないでしょう。
例えば「ジュース一本130円」ほどです。
これはほぼ定価であり、同じ商品をスーパーで買うと「80円」程度で買える事もあります。
その差およそ50円。
4本買うとしたら、その差は200円。
なかなか大きい差ですね。
それではなぜコンビニで買うのか?
おそらく購入者は「時間を買っている」という事になるのだと思います。
4本のジュースの為にわざわざ遠いスーパーに行って、レジでならび購入するという行動は、「時間の無駄」と考えているのでしょう。
そう考えると、なかなかこのビジネスモデルはよくできています。
流石に「コンビニエンス」ですね。
ただ、唯一の欠点と言うのが「24時間営業における、従業員の確保」だと思われます。
どのコンビニでも「深夜帯」のアルバイト生の確保が難しく、深夜のみオーナーが働く、というオーナーに対してのかなり厳しい就業時間になっています。
オーナーと言うのは名ばかりで、フランチャイズ本部による歩合制中間管理職みたいなものですね。
身体を壊すくらいの、ハードな仕事だという事をよく聞きます。
このハードな仕事を覆すくらいのバックがあれば、それなりにやりがいがあると思われますが、実際の所はどうなんでしょう?
一度、その成功者とお話がしてみたいと思う業種です。