昨日から事業仕分け「特別会計編」が始まり、まずニュースで大きく取り上げられたのが国土交通省管轄事業の「スーパー堤防」です。
私は、正直この事業の事を全く知らなかったのですが、昨日のニュースの冒頭だけであっけにとられてしまいました。
たしかに災害予防は力を入れるべきですが、その完成予想が「400年後」というのです。
アントニオ・ガウディのサグラダ・ファミリアじゃあるまいし。
400年の事業予定なんて、民間企業の事業計画では考えられない、さすが官営事業の計画づくりだとあっけにとられました。
もちろん国交省側も、この事業への指摘は予想の範囲内だったようで、早々と白旗を挙げたようですが、それまでに費やしたこの事業費はいったい何だったんでしょう。
びっくりです。
我々は直近の台風への災害予防活動に専念しましょう。