ようやく日本でも大きく報道されてきましたが、タイの洪水被害が深刻なようです。
なんと国土の3分の1が浸水している模様。
日本では先日近畿・東海地方を中心とした集中豪雨の影響で、名古屋でも100万人ン規模の避難勧告がありましたが、やはり規模が違います。
私も3年ほど前にタイに行きましたが、人々はチャオプラヤ川に浮かぶ船を通勤の足にしたりして本当に、水と親しんでいる印象がありましたが、ここまでくると想定外のようです。
しかし何よりもたくましいのが「人々は避難するのに自治体任せ」にしていないこと。
もうこのような災害はなれたものなのか、自分で続々と避難されていたり、自然に逆らわず生きています。
日本の被災者の方々や、警戒区域外の方々も、何人かの人は「自治体が避難指示をしてくれないと」などの声が聞かれます。
そういった指示のない方が、自主的非難しても「自治体による保障」が期待できないため、なかなか重い腰を上げない方も多いようですが、命の危険がある場合は、やはり自分の決断にまかすべきでだと考えます。
「自分の身は自分で守る」がこれからの日本人に課された運命だと感じます。