昨日テレビでインドを特集していましたので、インドネタをひとつ。
インドで最も有名な観光名所の一つといえば「タージ・マハール」
これは何の建物かといえば「お墓」です。
インドの歴史的長期政権「ムガル帝国」の5代目皇帝「シャー・ジャハーン」が妻「ムムターズ・マハール」のために建てたものだと言われています。
1632年に着工し、1953年に竣工。
日本で言うと徳川4代目、家綱の時代です。
世界の七不思議にもかぞえられたこの建物は、総大理石でできていて本当に美しい建物です。
建物は、入場するのに土足は厳禁で、どうしても上がりたい方には靴カバーが配布されます。
真上から見ると、正四角形で、どこから見ても同じタージマハールを見ることができます。
館内はとても狭いモノ。
シャー・ジャハーンと妻の二つの棺が納まっています。
実はこのうちの「シャージャハーンの棺」
本人は妻の隣に棺をもってくる予定ではなく、実はタージマハールの裏の川向こうにもう一つ「黒大理石によるタージマハール」を作りそこに葬られるの希望だったようですが、頓挫しました。
しかし現在でもその予定の跡は見られます。