少し時間があったので、過去のバングラデシュに関する記事を検索していたところ、「都市の住みやすさランキング」でダッカは堂々のワースト2位でした。
2009年ごろの情報なので、多少前後はあると思いますがベスト1はカナダのバンクーバー、ワースト1位はジンバブエの首都ハラレでした。
ムガベ大統領のとんでもない経済政策で現地では物々交換しか成り立たないジンバブエに続いてのワースト2位なんて、すこしびっくりしました。
こちらにもう2カ月ちょっと暮らしているので、ある程度マヒしているのかもしれません。
また、日本人なので多少のお金を使っても人間らしい生活をしていますので、逆に日本より良い生活の部分もあります。
【バングラデシュ】
エアコンは1日中つけっぱなしでも、電気代はそれほどかからない。
街でピザを食べようとしてもMサイズで300円ほど。
時には1日運転手付きのレンタカーを12時間以上借りて3000円も行きません。
高級ホテルで珈琲を飲んでも200円ほど。
ちょっと近場にリキシャに乗って13円。
マンゴー1kg100円
ゴルフ1プレイ代1500円。
【日本】
エアコンを1日つけるのなんて、どれくらい値段がするものか、ましてや節電機運のなか。
ピザの同サイズで2000円はします。
タクシーを1日運転手付きでチャーターする想像ができません。
高級ホテルで珈琲は1000円は超えるでしょう。
近場は歩きます。
マンゴーは1kgで買ったら、いくらするのでしょうか・・・
ゴルフプレー代、会員が平日プレーしても7000円+食事もろもろ 10000くらい。
どうでしょうか?
もちろん上に挙げたダッカの暮らしすべてが現地の人ができるわけではありません。
しかし我々日本人が無理をしてもバングラデシュの人の暮らしと同体験する必要がありません。
先日私は散髪してもらいました。
日本のスピード散髪店もびっくりの、顔そりも含めて100円です。
顔そり剃刀は、新品を使っていましたので大丈夫。
これだけ贅沢をしても日本の数分の1、事によってはウン十分の1の値段でできてしまいます。
たいがいの日本の方は、このダッカでもこのような生活をしています。
私が贅沢な暮しをしているわけではありません。
大使館関係の方のお宅などは、ほんとにすごい。
おかかえ運転手がいるわ、そのほかにお手伝いを2~3人です。
正直、日本よりよい生活です。
びっくりしてしまいます。