日本でも庶民的なスパゲティの1種であるナポリタンが、本場ナポリに逆上陸したようです。
逆上陸・・・実はナポリタンは終戦直後に横浜山下町のニューグランドホテルが開発したメニューらしく、フランス料理でトマト味のものを「ナポリ風」と呼ぶことから、同じようなトマト風味付けのスパゲティを「ナポリタン」と名付けたようです。
ナポリタンで街おこしをしようと考えた2009年設立の横浜の「日本ナポリタン学会」がイタリアで行われたアニメのイベント会場で出展し、好評を得たようです。
最近見かけなくなりましたが、このナポリタン。
喫茶店での定番メニューだったように思います。
こう言った現地の方の知らない名前の食べモノ、たとえば「天津飯」や「天津甘栗」もそうですよね。
なぜか「中国・天津」が続くのが気になりますが。
どちらにしてもおいしいモノは世界共通。
このような楽しい趣向も、良いですね。