京都大学の山中教授が「iPS細胞」の開発でノーベル賞を受賞しました。
日本人としては2010年の根岸教授、鈴木教授のクロスカップリングの共同開発以降2年ぶり19人目の受賞です。
2000年代に入ってから、日本人のノーベル賞受賞は11人。
すべて理系の技術開発などによって受賞されています。
科学大国日本、というのも誇らしいものです。
さて、そのノーベル賞。
頂けるメダルや賞金、名誉の他にも様々な事柄があるそうです。
まず有名なのが「ノーベル・レクチャー」と呼ばれる記念講演。
前回、受賞した益川教授が「どうしても日本語でやる」といって話題になったアレです。
ほとんどの方は英語でやるようですが、結局益川教授は日本語で挑んだんでしょうか?
そして面白い事がもう一つ。
受賞者はストックホルム大学やストックホルム経済大学などの学生有志団体が毎年持ち回りで開催するパーティに出席するらしいのですが、そこで希望者は学生たちと一斉に「蛙とび」をするらしいのです。
これはもちろん、希望者ですが「さらなる躍進を願って」という意味も込めてのカエル跳びだそうです。
今のところ日本人の受賞者は高齢の方も多く、予想ではカエル跳びなどは希望していないとは思いますが、ノーベル平和賞のオバマ大統領などは、若いし政治家としてのパフォーマンスの意味で、出席していたらやってたんじゃないでしょうか?
なかなかシュールな絵が想像できますね。