世界のテレビ事情

250px-otvbelweder-front最近ではいろいろな方法があり、海外でも日本の番組が同時間で見られる方法があるようですが、私のバングラデシュの宿舎でみられる番組に日本語放送はありません。

バングラデシュもケーブル放送が多く、80近くのテレビチャンネルがありますが、通常みられるのは「NHKワールド」というNHKの英語版です。

そのほかはバングラデシュの放送局が大小合わせて10近く。

多いのは、さすがに隣国インドの番組で同数以上。

こちらの方は、まったくヒンディー語を理解しているわけではなさそうですが、小さいころからインドの番組に触れているだけあって、その雰囲気や単語だけでもそれなりに楽しんでいるようです。

そしてアメリカのCNN、イギリスの国営放送BBCも見られます。

英語が理解できれば、世界中どこでもやっていけるというのは本当ですね。

そして9.11以降に有名になったカタールの放送局「アルジャジーラ」も通常に見られることが、やはり土地柄を示しているのでしょう。

珍しいところではパキスの放送局が3つほど、イランの放送局が1つ、ドイツ、イタリア、ロシアがそれぞれ一つづつ見られます。

田舎の方ではまだまだ街頭テレビも活躍するのが中国と同じ。

日本ではインターネットの発達により「テレビ離れ」が叫ばれていますが、それは日本などの先進国に限ってのこと。

まだまだ後進国の人にとってテレビは高価なものであり、国民の娯楽であるようです。