人と違うことをして目立ちたかった高学歴学生

images「人と違うことをして目立ちたかった。」

今回ニュースで取り上げられた、神戸大学の学生をはじめとする大学生グループのUSJでの悪ふざけ。

全国ニュースでも取り上げられ、結果として「目立ちたかった」という目的は達せられたのが皮肉ですが、彼らの悪ふざけの子供じみたものに失望を通り越してあっけにとられました。

大学生にもなって、そういった悪ふざけをするのももちろん、それを堂々とインターネット上に「自ら」アップして自慢をする。

それが世界中に配信されることも想像できずに・・・。

「若気の至り」というものがあるのはわかります。

武勇伝を人に伝えたい、という気持ちも誰しもが持つものです。

しかしそれをインターネットに乗っけて自ら発信。

結局、誰かに見つかり、自ら謝罪。

「反省しております」という流れ。

このような事件は最近多発しています。

インターネット社会に精通している年代であるにもかかわらず、その怖さをわからないのはとても危険だと思います。

この事件はもう一つの背景として神戸大学や同志社大学などの「高学歴」という冠の付く学生が起こしています。

今の日本の社会はわずか18歳時点の学歴が一生まとわりつく場合が多いという、一種異様な社会を形成しています。

彼らもこのような事件がなければ順風満帆な未来が待っていたのかもしれません。

「高学歴」とあっても、人としてしっかりとした人格が形成されていないのは問題ですね。

それを考えると本当に残念ですが、このような事件が減る傾向はないような気も片方に持っているのも確かです。

大人たちは、日本の子供をもう少し「大人に」なるよう教育しなければなりませんね。