最近、「反・管政権」で民主党の小沢元代表に近い議員が自民党に近付いているようです。
地震直後にはあまり表に出てこなかった小沢さんの動きが色めき立っています。
正直マスコミの情報だけでは本当のことは分からないですが、それでも小沢さんのこの動きは「ちょっと・・・」と思います。
本当に政権内での力を誇示する事しか考えていないのか?
東北ではまだまだ非常事態が続いています。
福島原発も収束を見せず、本当に「与党・野党一丸となって」という気持ちで行かなければいけないのに、なぜここにきても?という気持ちにうんざりします。
管首相をはじめとする動きもダイナミックさを欠いています。
テレビで連日のように「絵空事」のような復興案が出ていますが、その中にはいくつも「不可能なようで、一大決心したらできるだろう」という案もあります。
例えば
・今後日本復興の足かせとなる鳩山妄言、CO2削減25%の「撤回」を世界に配信
・自治体ごとに担当被災地域を決め、それぞれがマンツーマンで面倒をみる
・被災本部をそれぞれの被災地方自体に設置
などです。
今は戦後の状況と一緒なのです。
今までの状況とは違うのです。
今までのようにゆっくりゆっくりでは何も生まれてきません。
復興後の日本経済も立ち行かなかったら今から長期にわたる復興案もかならず頓挫します。
この危機を、ダイナミックな改革を行使できる機会と位置付け、行動すべきです。
たとえ大きな批判を受けようが、かならず歴史が評価します。
そのような政治家が現れてほしいです。