2022年11月21日
NHKの大河ドラマを今年は珍しく1年間に渡って視聴しそうです。
今年の大河ドラマは「鎌倉殿の13人」
愛知県に住んでいると、「戦国期~江戸期」というのは、武将や戦いの歴史舞台から近い事もあり、比較的「身近」な存在ですが、「鎌倉時代」というと、実はあまり頭の中を整理できていなかった時代になります。
大河ドラマというのは、あくまで「ドラマ」であり、「創作部分」も多いと思いますが、しかしビジュアルを共にしますと、今まで頭の中で整理できなかった人物の関連性などが比較的簡単に整理できてとてもありがたいです。
今回のドラマまであまり「鎌倉時代」というのは興味がなかったのですが、見始めると、その後の「室町時代」「江戸時代」まで600年近く続く「日本の武家政権」の始まりとして重要な知識にも思えます。
やはりドラマだけあって、「人物物語」が多いので、受験などによく出てくる「荘園」「守護地頭」などの説明はありませんが、それでも「時代を理解する」ことに関してはありがたい存在です。
来年の大河はおひざ元、三河が産んだ「徳川家康」です。
この徳川家康。
私達からすると、「歴史上の人物」としてかなり遠い存在ですが、よくよく考えてみると1600年の関ケ原の戦いは今から400年少し前の事。
そして徳川家康の関ケ原の戦い1600年からさらに400年前の話が、鎌倉時代です。
冷静に考えると、源頼朝は徳川家康からみて、相当昔の「歴史上の人物であった」という事がよく分かりますね。