先日、ショッピングセンターを歩いていましたら、あのベルギー産高級チョコレート「ゴディバ」の包装に「内祝い」と書いてありました。
このゴディバ、私も食べたことはありますので知っているのですが、なかなかの高級チョコです。
それを内祝いにするとはなんともぜいたくな話です。
さて、そこで気になった「内祝い」の制度。
なにかしら、誰かからお祝いを頂いた時に返礼するもの、というイメージを勝手に持っていましたが、違うようです。
内祝いとは文字通り、内(自分のところ)のお祝い、という意味で 我が家におめでたい事があったから、その喜びの気持ちを祝い品という形
に変えて 皆様にもお分けし、一緒に喜び祝ってもらおう・・・というのが本来の意味らしいです。
それゆえにお祝を頂く前に「内祝い」を贈ってもまったく問題はないということ。
いやはや、こういうことはなかなか難しくて知りませんでした。
日本の伝統も、色々な順序やしきたりがたくさんあります。
一つづつ経験すれば覚えるのかもしれませんが、なかなか細かくて大変ですね。