2022年7月11日
選挙戦終盤に「安倍元総理襲撃、死去」という大きな事件があったものの、参議院選挙は無事終わり、各党様々な結果を受けました。
結果としては、安倍元首相への同情票なのか自民党が票を伸ばし、また野党でありつつ、是々非々で与党案を受け入れる維新の党も票を伸ばした結果になりました。
また今回の選挙で「政党要件の存続」が注目された社民党は、福島党首の1議席を守り、また得票率2%も超え、次回参院選まで持ちこたえた形。
また政党要件を持ちつつも、奇抜な選挙戦略で「泡沫政党」になり得そうであったNHK党も1議席と得票2%獲得の様です。
選挙というのは、「統計」が好きな人にとっては珠玉の題材。
ネット上や新聞では「ノイジーマイノリティ(声の大きな少数派)」が跋扈しており、果たして「サイレントマジョリティ(静かな多数派)」の動向がなかなか見えません。
しかし選挙期間中は公平な広報、宣伝、そして有権者全員への選挙権を見ると、「低めの投票率」を考えても、これが日本の民意でしょう。
投票率52.05%
これが現在の有権者の中での「選挙への関心のある人」のパーセンテージであり、また今回の「比例の政党獲得票数」がそのうちの「支持政党」でしょう。
どちらにせよ、我々は日常生活を送っているための、政治家に政治行為を委託しています。
その期待を裏切らないよう、また日本を良くするために政治家の皆さんは頑張ってほしいです。