寝言は寝てから・・・・

270px-children_sleeping寝言」というと何を想像されますか?

もちろん「眠ったまま言葉を発する事」であるのですが、それが転じて「寝言は寝てから言え」などと戯言を形容する際にも使われます。

人には寝ているときに「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という現象が交互に現れる、といわれています。

俗に言う「深い睡眠」と「浅い睡眠」ですね。

「浅い睡眠」である時間帯に人は「夢」を見て「寝言」を発するわけです。

寝言は、その「夢」の内容に沿った言葉であることが多いのにもかかわらず、その「夢」自体が多分に展開が読めない状況ですから、「寝言」も展開が読めない言葉になるのでしょう。

ある人が寝言を言った際、同じ空間にいる人間はだいたい「ビクッ」とします。

それほどはっきりした言葉で発せられる意味のない言葉は、同じ空間にいる人の思想をかなり困惑させます

たしかに面白いですけど、注意しようにもできない・・・というもどかしい状況を、寝言を発している人はどのように受け取るのでしょうか?