10日ほど私用で旅行をしていました。
久々の出社に気分を新たにしています。
さて、その間に日本と中国の「尖閣諸島領有権問題」が発生していたようです。
領有権問題は、様々な国が抱える問題ではありますが、中国はどちらかというと多い国なのかもしれません。
今回の尖閣諸島問題は日本と。
ウイグル自治区を、地元ウイグル族と。
チベット自治区をチベット族と。
そして台湾も自国領土として、日本人には認識が薄いですが「台湾省」という省の呼び方で呼んでいます。
今回の中国の行動、威嚇→報復に近い日本人拘束→日本政府船長の解放→謝罪要求という流れは典型的な威嚇外交に近いと思います。
私個人が驚いたのは、その行動をわが日本に起こしてきたこと。
言葉には悪いですが、その他の地域と日本とでは、世界世論における影響力が違ってきます。
日本も経済先進国としてれっきとした独立国家なのですが、今回の行動は完全に日本の外交を舐めている状況に見えます。
すべてに「強い外交」が成功に導くものではないにしても、今回の日本政府の外交の押し引きに関しては実際の報道以上に腰が抜けている、または経済について中国に肝を握られている状態を世界に露呈しました。
大変残念な結果です。
今後の行方を見守りましょう。