御嶽山噴火による被害者がかなり多いというニュースをきいております。
日本は昔から自然とともに生きてきました。
「地震大国日本」はせかいでも有名であり、また地震に対する対策などの情況は世界でも類を見ません。
また台風に関しても、例年沖縄から日本本土にかけての列島縦断台風があります。
この2つの災害に対して、日本人はある程度の慣れと、対策を行ってきました。
しかし先日の東日本大震災における「津波」、そして「噴火」というのは日本人の我々にとってもかなり珍しい自然災害であり、またその災害は結果として多大な被害を引き起こす要因となることを改めて思い知らされ、さらに自然の驚異に畏怖を感じざるを得ません。
もともと日本は火山や地震などの地殻変動によってできた島国と言われています。
もともとこのような災害が起こりやすい国の為、人々の生活感の中に自然と調和した「すべてのものに神が宿る」という神道的観念が育ってきました。
自然を畏怖し、尊敬し、共存する
これが他の国の「宗教感」」に近い文化の中で続いてきた流れがあります。
ニュースの中ではなかなか続報が読めない部分がありますが、人々はどこのどんな場所でも「自然の驚異」というものが存在することを改めて認識しなければならない、と思わせる災害です。