お隣の国、韓国では徴兵制のため新たな有資格者の為の身体検査が行われたそうです。
徴兵制のない我が国は、一応自衛隊というものがありますが、「志願兵」といったところでしょうか?
徴兵制をとっている国は色々あります。
お隣韓国はもちろん、ドイツやスイス、スウェーデンやデンマークなどのヨーロッパ諸国でも採用している国は多いです。
永世中立国として有名な「スイス」も徴兵制がしっかり整備されていて、さらに自国の軍隊は素晴らしい装備、そして強い軍隊だと言われています。
日本の平和主義を唱える方々は「日本もスイスのような永世中立国を目指すべきだ」と言われる方もいらっしゃいますが、中立であるかぎりは「自分の国は自分で守る」という覚悟も必要な訳です。
決して丸腰のままの中立ではないという事です。
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この徴兵制度、やはりお隣韓国でも若者にとってはなかなか頭の痛い問題であるようです。
もちろん公には言いにくいですが・・・。
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やはり若い時期に年単位での軍隊参加は、それまでのキャリアも捨てなければいけません。
付き合っている彼女とも別れる子もたくさんいるそうです。
芸能人やスポーツ選手などの多分にもれず徴兵されますが、まれに優秀な成績を残した方は免除になるそうです。
しかし、最近の風潮はあの韓国の有名俳優「ウォンビン」もしたように、潔く軍隊に入った方が、周囲からは尊敬されるようです。
また、有名俳優が、キャリアを休止させてまで徴兵されるのに、有力議員の子息などが裏の力で徴兵拒否したのが発覚すると、それはもう袋叩きですね。
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「徴兵制」というものはその国の女性に言わせると「徴兵帰りの男性は、たくましくなって戻ってくる」とおおむねいう方もいますが、徴兵というのは、決して精神鍛錬の場ではなく、「有事の際、戦いますよ」という為の訓練であるのです。
我々日本人は志願兵という立場の「自衛隊」を持っています。
さらにアメリカという用心棒にお金を払い、常駐してもらっています。
一般市民は「戦争」という事を意識せず暮らしているのかもしれませんが、実は身近に過ごしているというのも忘れないようにしたいものです。