ここ数年、節分時期に急に日本各地で市民権を得るようになった「恵方巻き」
正直10数年前まで関西地方のみでしかなかった文化が、様々な商業団体の思惑通り、商品化ラインに乗ったようです。
スーパーの各店舗やコンビニエンスストアなどは「恵方巻きコーナー」などができて、それまで見向きもしなかった方がせっせと購入されています。
景気を良くするのには、こういった消費や販売も良いのかもしれません。
さて、こういった「イベント」と「商品」の組み合わせは恵方巻きに限った事ではありません。
バレンタインデーやホワイトデーなどはご存知のように日本でしかないイベントですが、最近は「逆に日本から近隣諸国に波及している」という状況でもあります。
調べてみると「オレンジデー」というものもあるのだとか・・・。
お隣の国、韓国では「毎月14日」を何かしらの特別な日と銘打って、お祝いなどをしているようです。
かつて欧米諸国でも同じようなものでした。
クリスマスのサンタクロースの「赤」を基本にした衣装も「コカ・コーラ社」の販売戦略という話で始まったようです。
世界各地でこのような事が行われている証拠。
これで景気上向き、商売繁盛に繋がれば、それは良いイベントなのかもしれませんね。