おはようございます。
鳩山首相・民主党代表の辞任を受け、本日政権与党である「民主党」の両院議員総会で民主党新代表が選出され、その後国会にで第94代内閣総理大臣が指名される予定です。
現在の情勢(4日午前8時)では民主党の管直人副総理と樽床伸二衆院環境委員長の一騎打ちの様相ですが、カギとなるのが民主党の最大派閥である「小沢派」
管直人副総理は一定の距離を置く声明を出し、それに伴いいわゆる「反小沢派」と呼ばれる派閥が続々と支持を表明。
樽床伸二衆院環境委員長は小沢派との距離感は明言しなかったものの、小沢派とある程度の話ができている模様。
しかしながら小沢派内で、樽床氏支持で固まらない状況らしく「自主投票」になるという事で、管氏の優位が伝えられています。
今朝から管副総理のこれまでの歩みをテレビでは伝えていますが、もし小沢派が固まって樽床氏一本化になったら、結構拮抗するのではないか?と思っているのですが、報道は「管氏優位」を連発しています。
党内での選挙ですから、いわゆる「選挙違反」は存在しないため、マスコミもどんどん情報を流しています。
真相は闇の中ですが、この時間帯でいわゆる「実弾」と呼ばれるお金や、組閣後のポストの密約と共に支持を広げているのでしょう。
「政治と金」の不信感が一つのキーワードとなっている、次期内閣。
さらに押し寄せる不安要素もたくさんある中で、あらしの中の船出です。
さらに参議院選挙でいきなり国民の民意を見せられる。
なかなか難しい中での船出ですが、新内閣には頑張って日本の明日を創ってもらいたいです。