日本語と外国語、同じ発音で違う意味のものがあります。
「同音異語」というものです。
もちろん日本語でも
「橋」と「箸」のような同音異語がありますが、これが言葉の違う外国人との話になると笑い話になる場合が多いです。
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中国に留学していた時に同じクラスには日本人以外にもいろいろな国のクラスメイトがいました。
ある日、クラスメイトの日本人〇〇君が授業を欠席したとき、先生に尋ねられました。
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中国人先生「日本人の方たち、〇〇君はどうしたの??(中国語で)」
私「あれ、〇〇君欠席??(日本語で)」
日本人の友達「欠席なんじゃない?(日本語で)」
韓国人の友達「クスクス・・・」
私「先生、〇〇君欠席です(中国語で)」
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こういう会話の流れです。
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なぜ韓国人の友達は、ここでクスクスと笑ったんでしょうか?
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聞いてみると「ケッセキ」という言葉は韓国語でも存在し、訳すと「くそ野郎」という意味らしいです。
スラングなんですが、私たち日本人の日本語会話が
「〇〇君、くそ野郎?」
「そうみたいだよ」
と聞こえたようです。
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言われた〇〇君欠席には申し訳ないですが、こういう瞬間に覚えた言葉は忘れられないモノです。