この10月1日に東京駅の一部が復元工事を終えたと言う事で全面開業になりました。
東京駅はたびたび利用するものの、連結通路を通るため、なかなか外観をじっくり見る機会が無かったのが残念ですが、今度上京時にはしっかり見たいと思います。
意外と「東京駅の外観を見た事がない」という人は多いのかもしれません。
しかし「東京駅」というのはやはり日本国内の玄関口であり、大きな意味があります。
その東京駅が今回のように素晴らしい赤レンガ造りの造形を保っている事は喜ばしい限りです。
東京駅構内にも様々なお店が今回オープンしたようですが、私のような人間にはやはり「歴史の重み」としての東京駅に関心があります。
時の総理大臣がこの東京駅構内で襲撃され、一人は亡くなってしまいました。
原敬元総理です。
さらに銃撃されたのは浜口雄幸元総理大臣です。
現在でもその両者の襲撃事件跡地は「遭難の地」として床面にプレートが埋め込まれているそうです。
やはり一度は訪れて、これまで日本が歩んできた歴史の一部を感じたいところです。