海の日と祝日の制定

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日本は「海の日」です。

実は「海の日」は個人的にあまりなじみがありません。

どうも新しい祝日すぎて、あまりにイメージが湧かないからです。

しかし海洋国家たる日本は海を大切にしてきたのも確かです。

このように世界唯一の「海の恩恵に感謝する」という伝統は、新しくても作ったほうが良いのかもしれません。

日本の祝日にはいくつか由来があるものがあります。

学校ではなかなか教えられないのですが、日本独自の「神道」を由来にしたものも多いです。

天皇というのは神道の最高祭司者である事を考えれば、実に15日中8日が「神道由来」の祝日になります。

「元日」「建国記念日」「春分の日」「昭和の日」「秋分の日」「文化の日」「勤労感謝の日」「天皇誕生日」

分かりやすく書くと

「元日」「建国記念日」「春季皇霊祭」「昭和天皇誕生日」「秋季皇霊祭」「明治天皇誕生日」「新嘗祭」「今上天皇誕生日」という事になります。

一応、学校でも習った気はするのですが、たとえば「春分の日」は「日照時間と夜の時間が同じで~」、やら勤労感謝の日は「普段の仕事している人に感謝して~」などと聞いてもあまりピンと来なかったのですが、最近では調べようと思えばパッと調べられる。

そうしてわかる「祝日の起源」です。

「日照時間と夜の時間が同じで~」

などと聞いても、ではなぜ文化の日(自由と平和を愛し、文化をすすめる日)は11月3日なの

勤労感謝の日(勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日)は11月23日なの

と聞かれては説明がつきません。

なんで日本の教育はこのように教えてきたのでしょうか?

大人になってからわかる様々な事柄。

祝日も様々な意味の上で成り立っているものと噛みしめながら過ごすとまた一つ感慨深さがますものですね。