2010年度の予算が成立しました。
過去最高の92兆円を超えるとの事です。
さらに国債発行額が44,3兆円。
国債依存度は48%との事です。
さらに公共事業は5,7兆円といい18、3%の削減という事です。
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税収は下がる一方、国債発行額は過去最高という悪循環です。
「子供手当て」などの社会保障費が増えていき、まさに「公共事業から社会保障費」へ予算が移行して行っている様相です。
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確かに社会保障費が増えるのは良いことです。
しかし国債発行額の増加傾向には懸念を覚えます。
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同じ日に面白い法案も出ました。
「年収の3分の1を超える貸付は行わない」という法案です。
年収の3分の1を超える借金は、過剰融資である、というわけですね。
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では今回の予算案は年収の48%が借金ですから、同じ日に出された法案として、これだけ皮肉な法案はあるでしょうか?
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矛盾を感じなかった国会議員はいなかったのでしょうか??