自分が権力をとれるか、とれないか、しか関心がない政治家は厳しい

220px-headquarters_of_the_democratic_party_of_japan_200909_2政権与党、民主党の代表選が開催されるという事で、連日テレビがその構造を説明しています。

今回は菅首相と、小沢前幹事長の一騎打ちになる模様。

正直、国民世論としては「そんな事をしている場合でもないだろう?」という声が多いんではないでしょうか?

やはり選挙になれば、それに力が入るのは分かりますが、先日参議院選挙が開かれたばかりで、次はまた代表選。

続く選挙ではたして国の運営はできているのでしょうか?

テレビも民主党内の権力闘争ばかりフューチャーして、なかなか国の運営がどのように進んでいるのか、国民には分かりづらい

先日の円高対策について、政府・日銀の無策が逆に円高を進めた背景をみると、民主党内では本当に代表選挙ばかりに必死になって、円高対策、雇用対策などに目が行ってない、という事なんでしょうか?

鳩山前総理も、総理就任以前は「総理退任後は政界引退する。総理を務めた人間が、その後も影響力を行使することはよくない」と言っておきながら、それを反故。

さらには今回の代表選の支持についても菅総理から小沢前幹事長に乗り換えるという、自分のグループの数の論理を利用し、しっかり影響力を行使している状況をみると、あっけにとられます。

ブログでのタブーは「政治」「宗教」「野球」の話はタブーと言われます。

しかし、私も国民の一人。

なんとか日本の状況を好転させたい。

その一点で、毎日入ってくる情報を見聞きし、日本の行く末に憂慮しています。